護摩・法話・写経の日１

最近、土曜の朝は近くの遍照院というお寺さんの法話会に参加している。今日はこの時間の中で、お護摩が焚かれた。にゃんこ、実際に近くでお護摩の様子を見るのは初めて。お経を唱えながら勢いよく上がる火を見ていると、自らの中にある煩悩を焼き尽くし天に向かって解き放ちたいと願ったもろもろの人の思いがわかる気がした。１時間あまりの会が終り、その後くず餅のお相伴にあずかる。
「若い人はいっぱい食べてきなさいよ～」
とすすめて下さるが、そう若くないので（０＾；食べただけお腹周りにお肉がついちゃうのですよ…涙。でも、くず餅なんていつ以来だろう？昔からの食べ物は、優しくて綺麗な味がするなぁ～♪

ありがたいお茶のひとときに感謝してお寺を後にする。その後電車に乗って向かったのは、五反田にある「薬師寺東京別院」。以前オフィスTENの企画で、薬師寺からお坊さまをお招きして法話を聴く機会があった。
→http://moon.ap.teacup.com/applet/nyanko/20060426/archive

その時、薬師寺には東京別院がありそこでもお写経ができることを知って、せっかくなら法話がある時にたずねようと思っていたというわけだ。JRの五反田駅でおりて、駅前の落ち着いた珈琲店でランチ。丁寧に淹れたコーヒーが美味しくて幸せだ（＾＾　そこから都会の真ん中とは思えないような素敵な石畳の小道を上がって行ったところに、想像とはまったく違う超あっさりした外観の東京別院があった。おそるおそる入り口をくぐってみると、そこには早くも法話を聴くためにたくさんの人が集まっていた。（つづく）

薬師寺・東京別院→http://www.yakushiji.or.jp/index2.html