(01)
を見ると、
①「父子」は、「前を向いてゐる」のかも知れないし、
②「母子」は、「後を向けてゐる」のかもしれない。
然るに、
(02)
①「父子」が、「前を向いてゐる」のであれば、「子供」は「父親の左側にゐる」し、
②「母子」が、「後を向いてゐる」のであれば、「子供」は「母親の右側にゐる」。
然るに、
(03)
①「鏡に正対」してゐるとき、「鏡の中」の「自分の姿」は、「表面」に関しては、
①「前を向いてゐる」際の、「それ」に「等しい」。
然るに、
(04)
②「鏡に正対」してゐるとき、「鏡の中」の「自分の姿」は、「シルエット」に関しては、
②「鏡の外」で、「後(背中の側)」を見てゐる際の、「シルエット」に「等しい」。
従って、
(01)~(04)により、
(05)
①「鏡の中」の「自分の姿」は、「(表面は)前を向きつつ」も、同時に、
②「鏡の中」の「自分の姿」は、「(シルエットは)後を向いてゐる」。
従って、
(05)により、
(06)
「このこと」を、「理解」してゐないのであれば、その場合は、
③「鏡は左右を逆にするが、上下を逆にしないのはなぜか(Why do mirrors reverse left and right, but not top and bottom?)。」
といふ「疑問」が、生じることになる。
然るに、
(07)
②「コピー用紙」は、「十分に薄い」ため、
②「コピー用紙」は、「明るい方向」に向ければ、「表に書かれた文字」を、「裏側から、透かして見る」ことが出来る。
然るに、
(08)
①「コピー用紙」は、「鏡に映る」ため、
①「コピー用紙」は、「鏡」に向けると、「表に書かれた文字」を、「裏返しのままで、見る」ことが出来る。
然るに、
(09)
②「AE」と書かれた「コピー用紙」を、「裏側から、透かして見る」と、「∃A」に見える。
①「AE」と書かれた「コピー用紙」を、「鏡に映して、見る」と、 「∃A」に見える。
従って、
(07)(08)(09)により、
(10)
①「鏡に映ってゐる、文字の形」は、
②「裏側から透かして見てゐる、文字の形」に、「等しい」。
従って、
(10)により、
(11)
①「鏡に映ってゐる、人の形」も、「シルエット」に関しては、
②「裏側(背中)を向けてゐる、人の形」に、「等しい」。
従って、
(11)により、
(12)
であっても、
①「鏡の中で、こちらを向いてゐる、人の形(シルエット)」は、
②「鏡の外で、裏側(背中)を向けてゐる、人の形(シルエット)」に、「等しい」。