GW締め

天気が良かったので息子と多摩湖自転車道をサイクリングしてきました。コンデジ持って。

すると・・・


△八坂で263が来ました



△萩山で30000系が来ました

ということは、信号所ですれ違った・・・。引き返せばよかった。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

◆パンタグラフ

これまで撮影してきた場面で「こういう話題ではあの写真」というのがいくつかあります。パンタグラフだとこの2枚でしょうか。

△PS24手前とPS21奥、国分寺にて


△PS24手前とPS35C奥、武蔵小金井にて

国分寺は今でも撮影可能ですが、武蔵小金井は高架化工事のためもう同じ位置での撮影はできなくなってしまいました(この映像は某雑誌の特集でも使っていただきました)。

もともと201系は追随性能に優れたPS21を搭載しておりました。試作車では通勤車では珍しく2基も。電力回生ブレーキを安定して動作させるために安全をみて2基搭載したようですが、1基で十分な性能が得られたようで、量産車からは1基のみとなりました。全車PS21を新製時は搭載しておりましたが、高尾以西への運用拡大に伴い、試作のPS918を経てPS24が開発され一部の編成が載せ換えられました。その辺のお話はこちらでもご紹介しています。
中央線の高尾以西の区間には、SL時代の規格のトンネルが残っており、架線が低く張られているため、通常のパンタグラフでは通過できない場所があるからです。201系以前の車両では、パンタグラフの部分を低屋根にしたものや、折りたたみ高さの低いPS23を使っていましたが、これも追随性に優れたパンタグラフとする必要からPS24を採用しています。
高尾以西に行かない編成はそのままPS21で運用されましたが、後にこのPS21搭載編成はシングルアーム式のPS35Cに交換されました。シングルアーム式は着雪による影響も少ないというメリットがありますが、交換対象がPS21のみとなったことから、狭小区間への対策と見ることができます。ちなみに、狭小対策パンタグラフを搭載している車両には◆マークが形式番号の前に記されています。こちらの記事でも紹介しています。

最近、青梅線で使用されてきた青編成(PS21搭載)を廃車回送する際にPS35Cに載せ換えているのも狭小トンネル対策で、この際には◆マークをペンキで書いているようです。

PS21ですが、201系Laboratoryの徹底解剖のコーナーによれば、途中のM201-249号車以降、折り畳み高さが変更されているそうです。この記事を読むまで気がつきませんでした・・・。

余談ですが、中央線で使われた183系などのパンタグラフにPS21に似た形状をしたパンタグラフを見かけますが、こちらはPS16改と称されているようです。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )