最終日です。
川中島合戦場跡を見て帰るというので、長野へ出ます。
送迎バスの時間から列車の到着まで50分ほど待たされるのですが、そのおかげで下り列車の撮影ができました。今回の旅は本当に待ち時間さまさまです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/66/9f45995e1b316454622497233177f667.jpg)
関山駅
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/46/429cd094200b0086a0a3672cc33aa49c.jpg)
関山駅を発車する115系
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/0e/773f3798816ff2c1420cdfecdbc0c26c.jpg)
関山駅も昔はスイッチバックだったようで、左方向へ分岐する線路が残されています。となると、駅の位置が大きく移動したことになります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/b6/bb87a59577c562316a8c53b9d0961195.jpg)
列車が走る線路が直江津へ向かう本線です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/16/310e4a5b8d331e8c1f115be4a345c1cb.jpg)
長野へは妙高で向かいます。189系6両編成で、直江津寄り最後部車両が指定席のため普通列車でも列車名が与えてあると考えられます。
乗車車両はモハ189-33で昭和53年川重製でした。前日乗車したモハ114-1001は昭和52年製でしたので、56年以降に量産された201系の廃車がいかに早かったかがわかると思います。
そして、北長野~長野にかけては、様々な車両が止まっています。廃車解体待ちの車両も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/aa/701bb29d25906204cde27837fdfe6afb.jpg)
前面貫通扉も黄土色になっているEF6467号機
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/4c/d85e691e7b351bc167932bdbdb7c67e4.jpg)
幕張へ転属する209系が止まっていました。
そして、廃車待ちの車両が留置されている、見覚えのある景色が近づいてきます。
四季彩の姿はもうありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/e4/3fb3ddb1c6e695f294ac2ac0161a8ba7.jpg)
なんと、武蔵野線カラーの205系があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/62/5e764ef77a8b0801a4ce6c19f37f231c.jpg)
長野に到着すると383系しなのが止まっていました。
(今回の旅行の映像はこれが最後です。)
川中島の観光は川中島交通の路線バスを利用しました。ドアチャイムがなかなか楽しかったです。
観光後、日本一大きい(はがきくらいのサイズ)長野電鉄の入場券を160円で購入したら、地方民鉄旅ガイド<改訂版>という冊子を頂きました。これはなかなか面白い冊子でした。入場券の裏面は長野電鉄の車両の顔写真が並ぶのですが、ずいぶん車種が減ってしまい、昔の券面を知るものにとってはちょっと寂しいものになっています。
長野からは大宮まであさま532号に乗車、途中軽井沢以外は全て通過します。大宮から自宅に帰る時間と大して変わりません。しかし、ここでとんでもない目にあいました。碓氷峠を下る際、気圧が上がるのですが、急速に上がったため耳が痛み、外圧がどんどん高くなるためひとたび対応を誤るとなかなかおさまりません。何をやっても効果なく、もう新幹線を止める以外方法が無いような状況でしたが、高崎通過までなんとか我慢、耳と肩があたるくらいに首を曲げたら偶然気圧が抜けた感じがして、無事気圧調整ができました。
ネットで調べると、航空性中耳炎などの用語が見られます。やはり降下時が問題になるそうで、航空機には点鼻薬なども常備されているそうです。新幹線においても何らかの対応が必要なのではないでしょうか。
何度か長野新幹線も乗車しておりますが、こんな目にあったのは初めてで、体調なども影響するようですが、どうも私の体はEF63をつないで45km/h以下でくだらないとついていけない体になっているようです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。今回はあまり鉄には期待していなかったのですが、思いのほかいろいろなことが学べた旅行になりました。きっぷも東京都区内から新幹線、米原、北陸、信越、長野、新幹線、大宮、北与野、武蔵野線経由で新小平という長距離片道切符の旅というのもなんとも鉄な旅行だったことを物語っています。