黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

よくやった、日本。次の大会でベスト8へ勝ち上がるぞ。

2019-10-20 21:41:49 | Weblog

工作の秋。
自宅の襖(ふすま)が壊れました。破れたのではなくて、木材の部分がはずれた。で、修理を。
私、田舎の中学で木工の技術を学んでいます。鋸(ノコギリ)、金槌と木槌、鑿(ノミ)、鉋(カンナ)まで使える。刃がちびたら砥石で研ぐこともできます。この技術は、自宅の料理用の包丁を研ぐときに活用されているのです。
冬には「生徒諸君のなかには、ソリを作って山で遊んで、植林に迷惑をかけている人がいます。冬休みにソリを作ってはいけません!」と言われて、そしてソリを製造して遊ぶ。高性能のソリを各種製造しましたね。妹たちのソリも作った。二人乗りタイプも作りました。
夏には「生徒諸君のなかには、水中銃を作って川で遊ぶ人がいます。非常に危険ですから、水中銃を作ってはいけません」と…作りました。川にもぐって魚を獲りましたよ。
そんな私…匠と呼んでいいです…にとって、ただの長方形の襖(ふすま)の修理ぐらい軽いものです。見よ、田舎育ちの底力。昔取った杵柄。
木工ボンドで修理したら…すぐにはずれた。
まず一度、分解して…釘(くぎ)を抜こうとしたら、木材の部分がバキバキと壊れて、元に戻せない。こうなったら、木材の部分上下左右を丸ごと解体してから…完全に分解して、そして、もう元に戻すのは無理な状態となる。工務店に電話して、新しい襖を注文しました。
教訓。
餅は餅屋へ。襖は襖屋へ。
ラグビーW杯。日本は南アフリカに負けました。南アフリカ、あんなに強いのか。
以上です。うむ、残念だが、しかし日本、ここまでよくやった。

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