黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

先生たちは「研修の秋」です。

2019-10-03 11:30:13 | Weblog

「社長就任祝い」という名目だった。「高価なものが入っているかもしれないと聞いて秘書に確認させたところ、お菓子の下から金貨が出てきた」。(産経新聞のHPから引用)
わぁ。関西電力のワイロ事件です。ブログに私が書いたとおりの…冗談のつもりだったのに。
受けねらいでやったのかなあ。「水戸黄門」で見たのをマネしたのかも。
「わしはこの山吹色の菓子が大好物じゃ。若狭屋。そのほうも悪よのう」
「お代官様こそ」
二人で「ぐふふ。がはは」と笑う。
続報では
「11人が計75着、3750万円相当のスーツを受領。1着の平均額は50万円という高級スーツだが、返却されたのはわずか14着分だった」というのも公表された。
今回の事件で、世の中には1着が50万円もするスーツが存在することが判明しました。5万円ならありうるけど、50万円。そのスーツ、スイッチを入れるとピカピカキラキラ光りますね。紅白歌合戦にでも出場するつもりだったのか。
さてさて、おうみ進学プラザは「#記述式」の直球勝負「記述力コンテスト」を実します。「ここが入試に出るから覚えておきなさい」というのではなくて、「この資料から考えて、さてどういうことでしょう」と「じゃあ、それを説明してみてください」というスタイル。県立中学の入試、県立高校の入試から将来の大学入試までつながる新スタイルです。
卒業生がドカドカと東大に行くある名門私立の先生が「うちの生徒たちにとっては、記述式の入試はむしろ簡単になります」と言っていた。読み取る力、考えて組み立てる力、表現する力が鍛えられているのだろう。おうみ進学プラザの生徒たちも、そういう「記述力」を身につけてくれたらいいなと思います。
先日、東京から来られた大手出版社の稲〇氏にいただいたプレゼント…あっ。菓子箱の下に小判が、じゃないですよ…を今日の中3の授業で使用します。
生徒たちは「何?えっ!そんなもん持って…」と。軽蔑と羨望が入り混じる反応を予想。で、授業の内容は、なかなか難しいところへ進みます。頑張ろう。
授業の前に若い先生たちの研修。私が担当します。
「ありがとうございましたー。色々とベンキョーになりました」
という「研修ママゴト」のような結果にならぬように、しっかりと。
私は「スキル・アップ」という単語が嫌いで、んなことよりも生徒たちに伝わることをしっかりと身につけなさい。そう思います。行くぞ、研修の秋。
今日も「写真・カマツカをさがせシリーズ」を出題。
正解は10匹ですよ。見つかるかなあ。

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