黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

それでは、いよいよ正解の発表です。

2019-10-07 13:23:53 | Weblog

お待たせしました。それでは正解を発表しまーす。 …って、何の?
昨日のブログで、駅と電車の写真を使っておりまして、「さて、私はどこへ行ったのでしょうか」という問題でした。はい。「そんなこと、ドーデモイイ!」…はい、そうですね。
行き先は…じゃじゃーん♪…信楽(しがらき)でしたー。
草津駅から草津線で貴生川(きぶかわ)駅まで。そこで第3セクターの信楽高原鉄道へ乗り換えました。
NHKの朝ドラ「スカーレット」の放送が始まっていて、行楽シーズンでもあり、「この時期の信楽方面は大々的フィーバー、大混雑ではないか」と予想して出かけて、ハズレ。
貴生川駅には添乗員に引率された団体さんがいて、「スカーレット」塗装の電車を撮影していました。奈良からバスで貴生川駅まで。信楽高原鉄道で信楽へ。そこへバスが迎えに来ている、というメニューらしい。
信楽駅の周辺、特に盛り上がってはいません。盛り上げようという姿勢も…うむ、何かは取り組んでいるのかもしれぬが…特に無し。静かな信楽。
どんどん歩きました。たくさんのタヌキ。カエルやフクロウ、ミミズクなどなどもあります。ミロのヴィーナスのようなもの、小便小僧のようなもの、ゾウ、ライオンもあります。
信楽焼というのは「何代目〇〇衛門の作で」というのではなくて、火鉢、手洗い鉢、傘立てなどの生活用具を作っていたので、この時代になると何でもOKの様相。有田焼風、備前焼風などなど多種多様。まあ陶器は本来が日用品ですから、これで正しいですよね。
しかし、廃墟になった登り窯の跡などを見ていると、どこからともなく漂う北海道夕張の…頑張れ、信楽。今、このチャンスに何かしなければ。ちょっと心配になったミニ旅行でした。
なお、ドンブリを5個買いました。なかなかの名品で…かもしれない…1個が500円でした。
別のお客さんは1組が12000円の…1200円ではありません…コーヒーカップをお買い上げ。そのカップ、落として割ったら泣きますよー。
滋賀県、教育行政も頑張ってほしいが、観光客の誘致も気合を入れねば。私の知り合いのアメリカ人は忍者と日本酒が大好きです。「忍者に会いたい」と。いや、めったに会えないです。日本に長く暮らしている私も、一度も出会ってないですから。
彼は日本酒をコンビニで買って、いきなり店の前で飲む。おっと、それは…禁止されてはいないけど。異文化体験。
滋賀県には忍者の関連施設があって、日本酒の酒蔵も多数。そして、いかにも外国人が好みそうな陶芸。なんとかできないものでしょうか。三日月知事、忍者の装束で日本酒を飲みながらタヌキを作る。そういう姿勢で取り組んでください。
さて、おうみ進学プラザは「勉強の秋」を突進しています。特に記述力の強化には力を入れていて、秋もグイグイと。
昨日の中3の特訓講座でも「じゃあ説明を自分でノートに書いてみよう」と指示すると、スイスイと書いていた。頼もしい。このままの勢いでゴール・ラインまで走りましょう。
写真は信楽。岡山県で育った私には、身近な焼き物は備前焼。茶器、盃やグイ飲み、花瓶ぐらいかな。信楽焼を見ると、陶芸の世界は幅広いのだなあ。ロボットのような…芸術作品でしょう、たぶん。
しかし、信楽焼の世界、ちょっと広すぎないですか。
ラグビーW杯、決勝トーナメント進出をめざす福井選手。
秋のキャンペーンで忙しい事務センターの星本センター長。
後段は甲南希望が丘教室。生徒たちがテストに備えて勉強していました。


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