黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

台風、やっぱり大変な被害でした。

2019-10-14 15:26:53 | Weblog

【台風】
今日になってからも被害がどんどん明らかに。ニュースに出てくる地名が、岩手県、宮城県や福島県など東日本大震災の時に聞いたものと同じだったりします。なんでまた再び…。
画面に出てくる救助活動のスタッフに「山口県」など遠い場所から駆けつけたチームの制服姿。広い範囲から迅速に出動して行ったのだなあと感心します。「滋賀県」や「岡山県」のチームも駆けつけたのだろう。私個人は何もできませんけど。
【日本、勝ちましたー♪ラグビーW杯のスコットランド戦】
いやあ、正直なことを書きますけど、「日本は強くなっているけど、さすがにスコットランドが相手では…」と思っていました、私。
それが見事な勝利。
10試合やったら8試合は負け、1試合が引き分けで、1試合は勝てるかも。それぐらいスコットランドはパワーがあった。団子状態になったときの力押しと技術。さすがはラグビー発祥の地です。
日本、気合が入っていた。それと、運に助けられた場面がいくつかありました。しかし、運を生かせるのは力です。
残念だったのは、最初の実況中継が読売テレビだったこと。ギャーギャー言うから、安っぽくなってしまう。箱根駅伝もこの放送局か。
アナウンサーが勝手に盛り上げて、「民衆は、この程度のことで感激するのだ」という姿勢が気に喰わない。せっかくの選手たちの頑張りが…うむ。なんで読売テレビなんかに割り当てたのでしょうか。NHK独占でよかったのじゃないか。
それはそれとして、日本、見事でしたー♪それぞれの場面で、地味に粘っていた。目立たない好プレーが多数。
結果を知らないフリをして、深夜にNHKで見直しました。そうしたら、やっぱり日本が勝っていました。
事前に用意していたスコッチ・ウイスキーで祝杯をあげました。
【話題はスコットランドから極東の韓国へ飛ぶ】
韓国の新聞や日本のニュースで「文大統領の支持率は80%」とか「支持率が40%に低下」などと報じられますけど。
先日の韓国の世論調査のデータでは
「アンケート対象者30000人のなかで、回答したのは1500人。回答率は5%」でした。これでも韓国では信頼できる調査機関とのこと。日本の場合、NHKなどは45~55%の回答率。
韓国では、民主主義や言論の自由は1985年から。まだまだ国民は「うっかりしたことを言うと、後でどんなめにあうかわからないから」という考えが強いようです。
しかし、この程度の回答率で「世論の支持」とか「世論が反発」といわれても困ります。こんなデータで政治の動向が左右されていいのかなあ。
「反日、不買運動に賛成ですか」で「賛成80%」というような数字も、データとしては信頼できません。
考えてみれば、日本の世論調査でも似たようなことはありそう。
中3社会科で、「世論によるチェック」とか「世論は大切なもので…」などと登場しますけど、うむ、民主主義というのは面倒で、しかし、その面倒なところがいいのです。
おうみ進学プラザは今週も「勉強の秋キャンペーン」をまっしぐらに進みます。
秋が深まり、勉強も深まる。鉛筆を手に、「頑張れ、秋の滋賀の子供たち」です。
写真、はじめの方は河合塾マナビスのようす。
前川先生は「やっぱり生徒が少ないなあ」と言ってましたが、猛烈な台風の日に、こんなに来ているのだなあ、と私は驚きました。
そして、秋のおうみ進学プラザ。ラグビーW杯の勢いを教室へ。

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