シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

大河とあてくし(風林火山・賛)

2007-05-01 17:11:37 | いろいろ
意識して見始めたのは「時宗」からで、しかもツボらないと見ない。
「利家とまつ」「武蔵」「功名が辻」は何度か見てみたけど続けて見る気にならんかった。
そのかわりツボると大河大河うるさくなって、ドラマをまったく見ないダンナを激しくウザがらせるw
今年がまさにそう。
てか尋常じゃないものなー、録画したやつ2回見て(直接は見られないことが多いので)土曜日の再放送まで見ちゃってる。
だってなんかすごいんだもん。
濃ゆくて濃ゆくて。
千葉真一がいるってだけで雰囲気ぐっと出るよね。
凄味きかせて「これは異なことを」なんて言っただけでもー、嬉しくてウヒウヒ言っちゃうよ。
それに他の人たちもノリノリでこってこてに作りこんだ芝居してるし、たまらんたまらん。
なのになぜか毎回コントみたいな笑えるシーンが必ずあるし(笑)
(今までで一番笑ったコントシーンは教来石が「これまでじゃ…これまでじゃ…」って言いながらフェイドアウトしていくところ。何じゃそのクサ芝居wwwごめんね、見てない人はわからないと思うけど)
時代劇ならではの様式美ってあるじゃん、殺陣にしても所作にしても。
そういうのちゃんとしてほすいと思っているのでこの路線大好きだー(*´∀`*)
と思っていたら脚本が「クライマーズ・ハイ」の大森寿美男だった。
あれ、久々にずっしりした社会派ドラマ見た!って感じで堪能したっけ。
むべなるかな。

キャストについて個人的な感想を言えば…
伝助役の有薗芳記さん、第三エロチカよく見に行ってたから懐かしい。
朝ドラ見てないからわからなかったけどてるてる家族にも出てたんだね。
大森脚本つながりだったんだ。
それから元遊眠社の上杉祥三さん(高遠頼継役)出番はそろそろ終わり?だけど小者っぷり出まくりですんごくよかったー。
ガツガツ食べてたご飯、んまそうだったおw

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6 コメント

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風林火山 (ルイ)
2007-05-01 19:57:50
勘助のペンダントの摩利子天というのはローマ神話のマルスが伝わったのですってね。ところでまた珍なる話題です。ニコライ師事蹟を見ていたら、平安時代の平治年間(1150年頃)キリスト教の宣教師が来たが伝道に失敗して去った、と有りますが何の文献にあるのか不明です。
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Unknown (井上)
2007-05-02 01:00:44
私も『風林火山』はじじと一緒に見ております。

「利家とまつ」「武蔵」「功名が辻」は私も
つまらんと感じてちゃんとは見ませんでした。
じじが文句言いながら見てるのを横目で・・・。

山本寛助が主人公なのが面白い。
mimic様は大河ドラマお好きなんですね。
昔の、
昭和40年代の大河ドラマで
凄く好きで見てたのが
今レンタル屋でビデオやDVDになってます。
借りてきて見てみたら
何十年も前のなのにやっぱり面白かったです。
『国盗り物語』と『草燃える』ですが
お薦めです。
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主人公 (mari-na)
2007-05-02 11:51:26
主人公の内野聖陽(これで良かった?)さんは、神奈川の生まれで 植木等さんではないですが お寺さんの息子さんだそうです。息子の通っていた高校の理事長先生の友人の息子さんで 理事長先生は 今度、学校に呼ぶかなと。どうでしょうかね そんな簡単に呼べるのですかね。私は、今の大河ドラマ 実のところ最初だけ見てましたけれど 止めました。功名が辻は、仲間由紀江さんが 好きなので見ていました。利家とまつも 見ていたのです。最初の頃の松島菜々子は ちょっと・・・でしたけれど。武蔵は、すぐに 見なくなりました。きっと人によって ハマりどころが違うのですね。ちなみに 家の旦那は、ずっと見ています。気に入っているようです。
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コメントありがとうございます (シスターみみっく)
2007-05-03 10:11:39
>ルイ兄
事蹟に「耶蘇天誅記」とありましたよ。
でもこの本私は実際に目にしたことはありませんが、天草四郎が豊臣秀頼の落胤なんて記述もあるのですよねw

>井上姉
誠におはずかしき新参者にて。
ダンナも「草燃える」はよかったと言ってました。
今度DVD探しに行きます。

>mari-na姉
私もプロフィールで知りましたが、お名前の字面もそういえばお坊さんがつけたっぽい感じですよね。
武蔵は、市川新之助さんが目をひん剥きすぎるのがイヤで脱落しました(笑
歌舞伎の方だからしようがないのですが、目の大きい人がひん剥くとテレビではつらいです。
今年の信玄役の市川亀治郎さんは見得を切ってもそれほど目が大きくないので全然大丈夫ですがw何故か歌舞伎畑でもない佐々木蔵之助さん(真田幸隆役)が今回やたらと目を剥いていてオイオイと思いました。
初大河で気合入りまくりなのかも知れません。
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判明しました (ルイ)
2007-05-03 12:02:17
「ヤソ天誅云々」は大した本ではなく、天誅記が引用した史料を探していたのですが、興福寺の寺伝に宋から景教の人が来た事があるから、それに尾ひれが着いたらしい。
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なるほど (シスターみみっく)
2007-05-04 22:13:23
そうでしたか。
興福寺かあ、また行きたいなあ奈良。
たいてい回りましたが飛鳥だけ残してるんですよね。
チャリでもないとつらそうで。
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