シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

第5主日(全国公会のことなど)

2006-07-16 23:13:58 | 正教会及び宗教全般
今日の福音箇所はマタイ8:28~9:1、いわゆる「ガダラの豚」のところ。
読み応えあったよね~中島らもさんの小説、という話は置いといて、マタイだけ二人なんだね。画像探してみたけどイコンぽいのはこれしかなかった。豚いないし。

この土日は全国公会だった。
受洗したのが東京復活大聖堂(通称ニコライ堂)だったので、毎年この時期全国から司祭や信徒が集まるのが楽しかった。
聖体礼儀の時はずらーと祭服に身を包んだ司祭が並んで壮観だし。
ただ、この時期モーレツに暑い。
ニコライ大主教の昔からペトル・パウエル祭に近い土日ってことになってんだけど、それまで梅雨で少しは暑さがやわらいでても公会になると暑くなるって感じで、たまに具合を悪くする人が出る。そこまでいかなくても、汗かきの神父様なんて水浴びたみたいになってたり。
最近は至聖所にクーラーが入ったそうで、しのぎやすくはなってんのかな。
神品や堂役は色々着るものがあるからねえ。
聖体礼儀は司祭が全員入るけど、晩祷はそうでもないから、入らない神父様は聖所の思い思いの場所に立ってお祈りされている。
なんか空気が動いてないぞと振り返ると、扇風機の前に立ちはだかって、首の動きとともに右に左にこまかく移動してる某神父様。
みんなして「神父さん、風、来ないんですけど!」とお声をかけるとニヤニヤ。
なんか毎年同じことされたような記憶があるw
あと、高声の時、頭のてっぺんから何ともいえないお声の発放をされる神父様がいらして、まあ交代だから一回あたるかどうかなんだけど、面白~(ごめんなさい)と思ってた。
それが後年、毎週聞くことになるとは。
いつもは一列の領聖の列が、人数が多いので二列や三列になって、いつもの主教様じゃない神父様からご聖体をいただくのもちょっとした楽しみだった。
公会では人事も発表されるけど、今年は異動とかあったのかしら。