興浜(おきのはま)で候 

興(こう)ちゃんの手掘り郷土史

真砂村 妙顕庵で候 その1

2010年07月11日 | 大覚寺

 たつの市揖保町真砂(まなご)で仕事をしていて、真砂の村の中を何度か車で通る事があったのだが、どうもこの道場のような建物が気になっていたので車を止めて観察すると、「金五百圓 大覚寺」「金五百圓 冨田巳之助」「改築寄付昭和12年5月」と書かれた石を発見。少し調べて見る事にしてブログの再開とする事にした。

 大覚寺のHPには、「妙顕庵(みょうけんあん)」は大覚寺の説教所で真砂村には現在21件の檀家があり、毎年2月11日に御忌会法要を行っているとある。

 大覚寺の三十八世正空真道上人は、真砂村井口氏生の方で明治43年から昭和13年12月の約29年間住職を勤められていた。

 正空真道が亡くなられた一年前に改築されたのは間違いないが、創建がいつかは調べる事ができなかった。








 
大覚寺宝物展に出されていた正空真道上人の掛け軸(左) 
                                                    つづく



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