魚吹八幡神社秋祭りにおいて魚吹八幡神社から西の馬場までの神様のお旅区間は注連縄が張られるのであるが、いつの頃かは知らないのだがその作業を宮内交差点から西の馬場までの区間を檀尻が休み年の村がご奉仕する事になっている。
今年は興浜がご奉仕する番であるので、興浜興伸会の皆さんとご奉仕する予定である。
今年は19日が日曜日なので皆が出やすい事もありこの日がご奉仕日となった。朝から笹竹100本を切ってから魚吹八幡神社に向かうのであるが、この事を掲載した理由のひとつに興浜の皆さんの参加呼びかけともうひとつは前回の4年前の出来事を書き留めるいい機会だったからだ。
前回の平成16年の秋祭りは前日の20日は台風23号の襲来というアクシデントに見舞われた。大型でこのあたりも被害も多かった事は下記の神戸新聞記事を読んで頂ければ思い出される方も多いと思う。
魚吹八幡神社も被害を受けていた。強風の為境内の東側の大木が倒れたのだ。そこはまさしく屋台を据えつける場所であり、加納土木社長がユニック車で駆けつけたのだがお宮のチェーンソーの調子が悪くなり興ちゃんもチェーンソーを持って駆けつけ参戦した。どうにか境内は祭りができる状態になったが、さて毎年なら前日に行なわれる注連縄張りをその年は21日宵宮の朝に行なわなければならなくなった。
興浜協議委員の皆さんは興浜神輿の飾り付けがあるので、その時興浜興伸会会長をさせて頂いていた興ちゃんが若い衆を引き連れてご奉仕させて頂いた。
テキ屋の車はやって来る、神輿の各村役員さん達も来る、もちろん宮内の方々、神社の方々、わけもわからないまま若い衆のがんばりであっという間に注連縄張り作業を成し遂げた事をここに記録する。
あの団結力と責任感を思い出し、今年もご奉仕を無時完了できる事を祈念する。
宮内交差点からお旅所までの注連縄
魚吹八幡神社が作成している当日の作業マニュアル
興浜興伸会の皆さん予習しておいてくれ
平成16年10月21日の神戸新聞朝刊での台風23号の記事