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のこのこせそこ~アートの似合うまちぐゎーから~ vol.2 瀬底芳章

2009年09月14日 | 月曜(2009年9~10月):瀬底芳章さん
みなさん、こんにちは。

のこのこせそこの瀬底です。
普段は那覇市を中心に活動していて、アート事情も那覇近辺の方が詳しいのですが、今回はあえて違う地域の紹介してみようと思い立ち、行ってきました。沖縄市。

沖縄市のアートスポットは主に3つです。

ひとつはプラザハウスという老舗のショッピングモール。グローバルギャラリー(http://www.plazahouse.net/gallery/index.html)というモール内のギャラリーは毎回質の高い展示を行っています。

ふたつ目は銀天街。スタジオ解放区(http://blog4.fc2.com/kurosio/)が時間をかけて地道にアートと街をつなげる活動をしています。

そしてみっつ目は沖縄市のメインアーケド街である一番街とその近郊。幅広く活躍ちゅの自由創作表現者(http://www.atoron.com/)のお二人やアーティストの石垣克子さんを中心に設立されたアノコザ(http://www.a-n-o.org/)が頑張ってます。他にもギャラリーラファイエット(http://rougheryet.ti-da.net/)もありますし、最近では若手の作家が次々とアトリエを開いているようです。

と、ここまで紹介して何ですが、今回は上記の方々の活動を取り上げる訳ではありません。
アーティストが集まる街の通りを散策して面白かった箇所をいくつか写真を取ってきました。

グローバルギャラリ―さんは大城英天展を観に行ったのですが、展示企画者のIさんとの立ち話が盛り上がり過ぎて写真撮るの忘れまてしまいました。

で、銀天街。
コンパクトなアーケード通りの中で輝く銅像がありました。


誰かに似てますね。


何故か郵便ポストの隣にあります。
像の説明が書かれたプレートが・・・。


「和田 アキ子像」とあります。
「アッコのかるーく見てみたい」という番組は知らなかったのですがWikipediaで調べてみると1989年10月から1990年9月の一年間だけ放送された番組のらしいです。
それはいいのですが、「この像は魔厄け像である…」と言い切るプレートのキャプションが素敵です。
銀天街には他にも素敵な建物とか色々ありましたがアッコ像が素敵過ぎてお腹いっぱい感もあり、そのまま次の一番街へと。

久しぶりに訪れた一番街の第一印象は思っていたよりシャッター街になっている。というネガティブなものでしたが街全体が那覇とは違う空気を醸しだしているのは昔から変わりません。


観光地によくあるアレです。



大きな壁画もあります。確認取ってないのですが、絵柄から言ってたぶん自由創作表現者さんです。


通りに溶け込んでますね。


閉鎖されたゲーセンの看板。中央のゴルゴが素敵です。


素敵すぎるのでアップでも撮ってみました。


アノコザの石垣さんのアトリエ入口。3階はギャラリーになっています。


いかがでしょうか?
他にも沖縄市戦後文化資料展示室とか県立芸大出身の有志が立ち上げたギャラリーとかありますが
僕が全部紹介しても面白みがないので興味のある方は是非、沖縄市コザを散策してみてください。



text:瀬底 芳章




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