伝承者として
7歳で三線を手にした頃は「伝承者」としての意識は無く、
沖縄民謡が好きで、三線を弾けること唄えることが楽しくて続けていました。
伝承者としての意識は、沢山の人々との出会いや人前で唄う事が多くなるにつれ確かなものになってきました。

私の愛用三線
沖縄民謡は伝統文化・伝統芸能であり、世に伝え継がなければならない大事な文化財です。
しかし、守るだけでは発展はしません。
言霊。と書く様に、言葉の一つ一つには魂があり、生きています。
音楽も生身の人間が奏でるのですから、魂があり、生きています。
三線教室に通い、師匠から技術を教わり心を受け継ぎ、師匠から伝承したものを次は私が後世に受け継いでいかなければなりません。
私は先人の思いを受けて、今ここで唄っている。
唄の道行けば、沢山学ぶ事があり日々勉強。
そしてたくさんの人たちとの出会いがあります。
ひとつひとつを大事にしながら唄い続けようと思います。

大好きな横田千恵師匠です
今回がコラム連載最終回になります。
お付き合いありがとうございました。
私のうちなー唄の道はまだまだ長い・・・
よんなーよんなー、ゆっくり歩いて行きます。
この道を皆さんと、まじゅん歩いて行けたら嬉しいです。
text:上間綾乃
上間綾乃オフィシャルサイト
http://uemaayano.com/

★沖縄観光の旅行雑誌を作る会社が素顔の沖縄を紹介するサイト
7歳で三線を手にした頃は「伝承者」としての意識は無く、
沖縄民謡が好きで、三線を弾けること唄えることが楽しくて続けていました。
伝承者としての意識は、沢山の人々との出会いや人前で唄う事が多くなるにつれ確かなものになってきました。

私の愛用三線
沖縄民謡は伝統文化・伝統芸能であり、世に伝え継がなければならない大事な文化財です。
しかし、守るだけでは発展はしません。
言霊。と書く様に、言葉の一つ一つには魂があり、生きています。
音楽も生身の人間が奏でるのですから、魂があり、生きています。
三線教室に通い、師匠から技術を教わり心を受け継ぎ、師匠から伝承したものを次は私が後世に受け継いでいかなければなりません。
私は先人の思いを受けて、今ここで唄っている。
唄の道行けば、沢山学ぶ事があり日々勉強。
そしてたくさんの人たちとの出会いがあります。
ひとつひとつを大事にしながら唄い続けようと思います。

大好きな横田千恵師匠です
今回がコラム連載最終回になります。
お付き合いありがとうございました。
私のうちなー唄の道はまだまだ長い・・・
よんなーよんなー、ゆっくり歩いて行きます。
この道を皆さんと、まじゅん歩いて行けたら嬉しいです。
text:上間綾乃
上間綾乃オフィシャルサイト
http://uemaayano.com/

でも、親や先輩等からいろんなことを教わって成長してゆきます。これは万人に当てはまると思います。
受け取ったバトンは次の世代へ、より良い形で渡せるように努力していきたいものですね。
私の夢はいつか「唄三線の大御所」と呼ばれるようになった綾乃さんの唄を聴いてみることです。
毎週楽しみに読ませていただきました。
綾乃さんの沖縄民謡に寄せる思いがとても良くわかりましたよ。
来月から無くなるのは残念ですが、これからもいろいろな場で、綾乃さんの思っていることを読ませて(聞かせて)下さいね。
『受け継ぐ』と言う言葉、しみじみ心に深く感じてきます。
これからの世の中、沖縄の伝統もですが、親から受けた命、教えを、未来の子供達に受け継いでいかなければならないと、日々実感し努力しているところです。
綾乃さんを見ていたら、お爺ちゃん、お婆ちゃん、両親から、きちんと教え育てられて受け継いできたのが感じます。
これからも、綾乃さんの活躍を楽しみに応援しています(^O^)