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ちはら屋~沖縄暮らしのステキなものたち vol.3 千原礼子

2009年09月15日 | 火曜(2009年9~10月):千原礼子さん
みなさま、こんにちは。

本土は少し涼しくなってきたころでしょうか。
沖縄は連日30度から32度。
こちらでは海水浴はまだまだトップシーズンです。
本土の感覚だと季節はずれかもしれませんが(^o^;
今回はビーチのお話です。
沖縄の夏はまだまだ終わっていませんよ~。


地元のみなさんはそれぞれ、
自分だけのお気に入りビーチをもっています。
おすすめを聞くと、それぞれ違うビーチの名前をあげるのです。
ビーチごとに違う魅力がありますし、
その人の、海へ行く目的によっても
お気に入りのビーチは変わってくるような気がします。

たとえば・・・。
貝やサンゴをひろいに行く、
ビーチパーティーをする、
ぼーっとしにいく、
夕日を見ながらおしゃべりをする、
サンゴを見て、魚とたわむれたい、
干潮の岩場で貝を見つけたり、生き物を捕まえる、
子供の砂場がわりに使いたい(おもに冬場)
などなど。

好みが分かれるところなので、
どんな人にも必ずおすすめ、とは言いづらいのですが、
今一番のお気に入りは
大泊(おおどまり)ビーチです☆




ここなら初心者でもすぐに、
魚に囲まれて泳ぐことができます。

那覇から車で約1時間20分。
海の真ん中を走る海中道路のその先の、伊計島にあります。



本島から車でいけるのに、離島の雰囲気が味わえるのも魅力です。
ビーチの中央付近の岩礁に魚がたくさんいて
さわれそうなくらい近くへ寄ってきます。

外海に近いので水がとってもきれいです。





外国の方も、



女の子も、楽しそうです。



猫も、います。



ビーチハウスではタコライスやぜんざいがいただけます。



マリンハウススタッフの笑顔も素敵。




ただひとつ気になるのが、2つある駐車場がもめているようす。
でも、この看板を目印に、


奥の駐車場にとめれば、トラブルはないと思います。
あんまり気にしないできれいな海を楽しんでくださいね。


最後に、ビーチでの便利グッズを紹介します。


水中バケツという名前です。
大きな水中眼鏡のように使います。
底が透明になっていているので、グラスボートなみにクリアに見えます。
シュノーケリングができなくても、
顔を水につけたくない人でも、
泳げなくても、めがねさんでも、子供でも、
浮き輪とこのバケツで、ばっちり魚をみることができますよ(^-^)


たっぷり遊んで、ビーチをあとにした時のこと。
何気なく後ろを振り返ると、
スタッフの方がみんなで手を振って見送ってくれていました。
車が見えなくなるまで、
いつまでもいつまでも。

思いがけず、
ほんわかあったかい気持ちを
おみやげにもらったのでした。




text :千原 礼子




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