日々精進生活

日々、自己反省をしながら、思うことを綴る日記。

受け継いでいきたいこと パート2

2006-07-03 13:15:20 | 普段の生活より
母から娘へ・・・・。

私が母から受け継いだように、私から娘達に受け継いでもらいたいこと。

私が住んでいるアパートの建物には、3箇所の階段がある。
我が家は、3箇所のうち、真ん中の階段を使う。
この階段を使うのは、我が家を含め8世帯。
でも、誰一人として、この階段の掃除をする人がいない。

私も別に自ら進んで掃除をする必要もないのかもしれない。
けれど、私は気になる。
ゴミや砂が落ちているのが気になる。
気になるから、自ら進んで、コッソリ掃除をしている(何故だか、掃除をしているのが私だということを人に知られたくない・・・汗)。
なので、私以外に誰も掃除をしてくれないからといって不満に思うこともなく。

が、しかし・・・。

こっそり掃除するのではなく、娘に掃除をしている姿を見せた方が良いのではないだろうか・・・。そう思うようになった。

時間的に長女に見せるのは難しい。が、次女には見せることができる。
なので、時間が合えば、次女には私が掃除をしている姿を見せることができるようになった。
(たまに、同じ階段を使う住人と出くわすことがあるのだけれど・・・もう、開き直って・・・)

我がアパートの真ん中の階段は、反対側の道路へ通り抜けられるよう通路になっている(う~ん、説明が難しい!!)。
なので、アパートの住人以外の人間も通るし、ネコも通るらしい・・・。
と言うのも、黒ネコが歩いている姿を何度か見かけたから。
そして、先日のこと。
道路へ通り抜ける通路へ、黒い物体が2箇所ほど。

ン?!何、何?!

どうやらネコの嘔吐物らしき物が・・・(よく見てみたら、細かく切り刻まれたタコの足らしきものが真っ黒になっていた。黒くなっていたのは、タコのスミ?!)

恐らく、この物体を掃除する人は誰もいないだろうなぁ。

そう思いながら、1日、様子を見ていた。
やっぱり、誰も掃除しない・・・。
私がするしかなさそう。
水を入れた容器と洗剤と歯ブラシを持って1階通路へ。

「今から、1階のネコのゲ●を掃除してくるから。」

そう娘に言って部屋を出た。
その時に丁度、長女が通りかかり、私の掃除している姿を見せることができた。

「無関心」

無関心は、子育てにおいてもいけないことだと言われている。
(ネグレクト(育児放棄)も、ある意味、無関心の虐待)
子育てだけでなく、全てにおいて無関心はよくないのではないか・・・。そんな気がする。

うちのアパートの住人は、掃除をするのを嫌がって放棄しているのではなく、きっと、ゴミやネコのゲ●が気になっていないんだと思う。
要するに、無関心・・・。

以前にも、タオルが落ちていて誰も拾わない。
服が転がっていても(何故、服が?!)しばらくそのまま。
靴が階段に転がっていても(何故、靴が?!)何日もそのまま。

私は、お節介おばさんと言われてもいいから(長女にそう言われる・・・笑)、無関心にならないよう、周囲のことに対し、気を配れる人間になりたい。
そして、娘達にも無関心にならず周囲に気を配れる人間になってもらいたい。

「子は親の鏡」
「子は親の背を見て育つ」

私の母も、かなりのお節介おばさん(笑)。
娘達に受け継いでもらえるよう、私もしっかりお節介おばさんを頑張りたい^^