日に日にぽかぽかと暖かい日が増えています。
先週はぽかぽかを通り過ぎて暑いくらいです。
夏を前に、父が庭の木の伸びた枝をきっていました。
ガーデニングという域を超えた量の木の枝。
ばっさばっさと切っていました。
すると、鳩がばさばさ~~飛び立ち、鳥の巣がばさっとおちてきました。
たまごがひとつ巣から落ちてしまい...巣にはひとつだけ残りました。
もう親鳩は近くにはいないかな、みんなで「はとさん知らなかったんだよこめんね~~」といいながら、枝の整理がついたら、巣を戻そうねといって子供たちが監視。
次男はもう触りたくて仕方ないようです。
長男「温めればいんじゃない」
次男「僕があたためるよ。優しく持つから大丈夫。」
私「すぐにひよこ生まれないよ。ずーっともつの?」
次男「うん」....次男よ、動物好きの次男よ。小動物園で抱っこするうさちゃんが次々とふんをして気持ちよくすやすや寝てしまう、魔力のある彼。なんか、次男だったら鳩のたまごも孵すんじゃないかと思ってしまった。
そんな話をしている、長男が「あ!お母さん鳩じゃない?」
反対側のギンモクセイの枝の隙間からこちらをずーっと見ている鳩がいます。
子供たちはもりあがり「こっちだよーたまごあるよー」と騒ぎ出すので「静かにしていないと、はとさんは敵だとおもっているよ!」
子供たち「何で?僕たちたまごみまもっているのに」
「だってさ、いきなり寝ていた子供のお布団とっていったひとがいたらママだってなにすんの!って怒るよ。」「あーそうかああ」
父の作業が終わり巣を元に戻しました。
「ふたりとも、しらんぷりしてね」
すぐに鳩は戻ってきましたが無事あたためつづけるでしょうか....
びっくりさせてごめんね、鳩さん。