なんでも日記

出かけた時気付いた事や、身の回りのニュース等をとりとめも無く書きます。

和紙のタタミ

2012年09月14日 | 技術
岡山市の岡山大建工業は、中国から安く入って来るイグサの代わりに
和紙を使ったタタミを開発し作っています

  

強度が最も強くなる含水率10%の和紙を
暑さ0.03mmのテープにし、それをコヨリ状にしたものに
樹脂をコーティングしてタタミ表として織り上げていきます

   

コヨリの断面は、イグサの断面同様に空洞になっています
これが程良いクッションになります

  

磨耗テストでも、イグサに劣りません
をこぼしても、イグサのタタミはしみ込んでいるのに対し
和紙のタタミは、樹脂をコーティングしているので、弾きます

   

タタミは日本人にしか分からない「ごろ寝の肌触り」が有ります
和室が少なくなっている昨今、子供たちに伝えたい感触ではありますが・・・

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