なんでも日記

出かけた時気付いた事や、身の回りのニュース等をとりとめも無く書きます。

体に優しい”スロープカー”

2012年05月08日 | テレビ・新聞
福岡県添田町にある英彦山神社
標高500m、1Kmに及ぶ石段が有り、片道40分かかります

お年寄りや妊婦にとっては、大変辛いお参りです
スロープカーが出来た事によって、楽に15分でお参り出来るようになりました

   

そこに、石炭運搬車やトロッコを製造していた
嘉穂製作所が技を開発しました

急勾配でもカーブでもスイスイと移動できる”スロープカー”
最大3トン45度の急勾配でも移動できます

   

乗っている車内では、変化なく乗り心地は良く
床面が傾斜やカーブに沿って移動しています

    

キャビンごと動いているので、ベビーカー車椅子でも
固定しないで乗ることが出来るそうです

   

ケーブルカーはケーブルを張って移動するので
直線にするために、木の伐採などルートを作るのに土木工事が必要です

 

このスロープカーの技は、歯車に有ります
歯車の歯が丸みを帯びた曲線になっていて
遊びの部分が有ることによって、スムーズに曲がれるようになっています

   

観光地ゴルフ場工事現場など全国500カ所以上
利用されています

東北の被災地で、高台に移住するには
このスロープカーを利用すれば、楽に移動出来ますが・・・