なんでも日記

出かけた時気付いた事や、身の回りのニュース等をとりとめも無く書きます。

ドラマ「交渉人・遠野麻衣子」

2010年06月27日 | 気まぐれ
 テレビドラマ土曜ワイド劇場「交渉人・遠野麻衣子」
 事件の冤罪と時効をテーマにした爆弾事件です

 ドラマでは、度々テーマに取り上げられます
 今回も、作者は巧いストリーを考えたと思いました

 いつも思いますが、実際被害者の家族のもどかしさに同情します
 やっと、時効が考えられるようになりましたが
 事実、犯人はどこかにいるはずです 
 逃げ得は、決して許されてはなりません
 刑の重さにも問題があると思います

 加害者には、弁護士がついて
 加害者の刑の軽減や人権擁護など弁護をされます

 しかし、被害者の家族は、ただ見守るだけ
 悔しい気持ちや、言いたいことは、沢山あると思います

 警察は、沢山ある事件の一つに過ぎず
 被害者が思うほど、解決にこだわって居る訳ではないのでしょうか

 奪った命は、同じ命をもって償う位の覚悟が欲しいと思います
 女々しくいい訳などするくらいなら、事件など起こさねば良いのです
 何も悪いことをしていない被害者が、我慢しなくてはならないのは不当です

 それと、現実の警察はどうなのか分かりませんが
 「上からの命令です」と捜査を中途半端で打ち切りと言う事がしばしば有ります

 政治家からの圧力で、そんな場面になることも有ります
 そもそも、政治家は国民のために働くのが仕事で
 自分の利益のために一般国民を犠牲にして何が政治家ですか
 また、そんな人を選んだのも私達国民です

 ドラマでは、現場の人達の地道な努力を知ってか知らずか
 無常にも、命令一つで従わせる若いキャリアの上層部がいます
 現実はどうなのか知りたいですね

 事業仕分けで、一般国民の知るところと成った事が沢山有るように
 警察関係も、極秘なことも、有るでしょうが
 一般常識では考えられないことが、行われているのではないでしょうか
 国の仕事に、国民はもっと興味を持つことが必要であり
 国も、マスコミを利用して、国民に知らせて欲しいと思います

 実際に危険な現場で働く
 一般常識を持った人情刑事には、感謝出来ますが
 警察の奥の安全な所にいて命令するトップの
 責任の重要性が、疑われるような事を感じるのは私だけでしょうか