クリミナル・マインド ＦＢＩ行動分析課 ＃１７

★クリミナル・マインド　＃１７　マンハッタンの処刑人☆

　マンハッタンで胸を銃で撃たれ、耳から脳に向かってナイフで刺す、という
連続猟奇殺人が起こった。
被害者に共通点はないと思われたが、
被害者全員が過去に事件を起こし、無罪判決を得ていたことがわかる。
その無罪も限りなく灰色であり、
犯人は法に代わって処刑をしていると思われた。
だが、そのことはマスコミには伏せられていたはずなのに、
明るみにでてしまう。
市民感情はその処刑人をヒーロー化してしまう。
ＢＡＵチームのプロファイリングは、事情に詳しいことから、
警察官の犯行ではないかと疑う・・・

最後、犯人が射殺されましたが、あれは、スナイパーがやったんだよね？
ホッチじゃないよね・・・
ちょうど、下の娘が咳き込み、しみじみ見てなかった。
ホッチとギデオンの過去も、なんかいろいろありそうですねー。
今日、ＷＯＷＯＷの１２月のガイドが届き、
１月より、シーズン２が放送される、との情報。
間を空けることなく見られて、嬉しいです。
１月からは、ＣＳＩＮＹ３も始まるので、
ますます海外ドラマで忙しくなりそうです。

マーサの幸せレシピ

★マーサの幸せレシピ☆　　マルティナ・ゲデック　　セルジオ・カステリット

　潔癖症で神経質な凄腕の女性シェフ、マーサ（マルティナ）。
彼女はハンブルクのフランス料理店で働く。
仕事が生きがいで、休日も１人で過ごすようなタイプの女性。
ある時、彼女の姉が事故死。父親はおらず、マーサが姪のリナを引き取ることに。
だが、マーサの性格同様、リナは心を開かない。
そんなリナに、同僚のイタリア人シェフ、マリオ（セルジオ）は、
食事を取らせることに成功する。
リナによって距離が近づく二人。
そして、リナとマーサの心も近づく。
だが、リナのイタリア人の父親が現れ、リナを引き取るのだった。

ドイツ映画です。
ハリウッドでもキャサリン・ゼタ・ジョーンズとアーロン・エッカートでリメイクされました。
うん、よかった。実にいい。
オススメです。
ラストのマリオのマーサに対する台詞もよかった。
ハリウッド版も楽しみです。

楊令伝２

★楊令伝２　辺烽の章☆　　北方　謙三

　武松、燕青、候真の三人は幻王として戦っている楊令と会う。
梁山泊の頭領として仰ぎたい、という燕青に楊令は冷めた見解を話す。
そこでは色よい返事はもらえなかったが、燕青は時を待つ決心をする。
武松と候真はそこに留まることになり、燕青は国へと戻る。
武松は彼が父と仰いだ宋江に止めを刺した楊令が許せない。
そこで楊令と対峙するが、一瞬の間に武松の右の拳を切断してしまう。
それを機に、陰気だった武松は人が変わったように明るくなる。
　呉用は趙仁と名乗り、睦州の趙家村の保正となっていた。
すべて公孫勝の手筈だ。
趙家村の先のけつ村というところに方臘という男がおり、
保正以上の力をもっていた。
趙仁＝呉用は時をかけ、方臘の心に食い込み、信頼を得ていた。
どうやら方臘の心の中には叛乱がある。
やがて方臘は彼に心酔する信者とともに、
江南に国を建てると言う。それには宋との対立があれば戦も厭わないという。
呉用は、方臘の力を見誤ったことを知るが、自分の命をも賭して、梁山泊の利になるよう動くことを決意する。
　項充は梁山泊を離れ、山に籠もっていたが、いよいよ梁山泊再編、という情報を聞き、
今の本拠地、洞庭山に戻り、宣賛と会見。
宣賛は項充の一時離脱を責めることなく、新たな水陸両用部隊の指揮官の任務を与える。
　金国の王、阿骨打のもとにいる蔡福は、楊令が王に会わせたがっている二人を見極めろ、と言われる。
その二人は唐昇と許貫忠だった。
　杜興は亡き李応の娘、利媛の副官となった。利媛は亡父の遺志を継ぎ、攻城兵機を造るのだ。
　王進のもとに預けられた花飛麟。そこで畠仕事をしながら修行。
やがて張平とも立ち会えるようになり、花飛麟の得意技の弓を教えるようにもなった。
子午山で花飛麟は人間、になりつつあった。
　洞宮山、洞庭山に人が集まってきた。
洞宮山にはとうとう替天行道の旗が掲げられる。
北で活動している史進、呼延灼、張清の軍も増強され、逃げるだけの戦いから、
攻める戦いをはじめつつある。
　童貫は地方を回りながら、優秀な人材を求めていた。
そこでふと出会った少年、岳飛に心を魅かれる。
岳飛はある時、楊令の黒騎隊と遭遇。しかし、腕に自信のあった岳飛だったが、まったく歯も立たなかった。
　楊令は史進、呼延灼、張清と再会。史進は深く感慨する。
こうして、宋国では、北と南で火種がくすぶるのだった。

もう単なる羅列、ですね・・・
ほんとはもっと細かく書きたいところですが・・・
誰かに読んでもらう、というより、自分が３巻を読むときのためのおさらいでもあるので。
なんせ次巻まで間が空くうえ、登場人物、めちゃめちゃ多いので。
とりあえず２巻。
なんとか楊令は戻ってきてくれるようです。
気になる人物は岳飛。
以前に田中芳樹さんの岳飛伝、というのを読んでいたので、ちょっと親近感。
今後、梁山泊にどう関係してくるのか・・・
その岳飛伝を読んだのも、はるか昔のことなので、どういう位置にいたのやら記憶が定かでない。
でも宋側ではなかったような・・・
とにかく続きがはやく読みたいです。

イルマーレ

★イルマーレ☆　　キアヌ・リーブス　　サンドラ・ブロック

　シカゴで医者をするケイト（サンドラ）。
彼女はそれまで住んでいた湖畔の家を引き払い、次の住人に置き手紙をする。
その手紙を読んだ建築家のアレックス（キアヌ）。
だが、その手紙はおかしなことばかり書かれている。
そして、彼女が転送してくれ、という場所を訪ねた彼は、
そこが建築中のマンションであることを知る。
ケイトは２００６年に生き、アレックスは２００４年に生きているのだ。
それから二人の奇妙な文通が始まる。
そして、それを通し、姿の見えないお互いに魅かれてゆく。
そこで、ケイトには明日、アレックスには２年後に会う約束をするが、
アレックスは現れず、ケイトはアレックスを忘れようとするが・・・

２００１年の韓国映画のリメイク。
オリジナル版は見てないので、比較しようがないのですが、
私は割合好きな映画ですね。
タイムパラドックスを扱う場合、いかに矛盾をなくすかが難しいと思うんですが、
このイルマーレは、矛盾アリアリです。
え、そこでこんなことしたら、ああはならないんじゃない？みたいな。
でもそんなことは抜きにして、
私は気に入った作品です。

CSIマイアミ５ ＃７

★ＣＳＩマイアミ５　＃７　残酷な性☆
　
　改造車で過激なショーを見せるサイドショー。
その最中に運転席から乗り出して走る技を見せていた男性が、
電飾のコードで頭部を切断してしまう。
事故かと思われたが、その現場のビデオを見たカリーは、
直前に油圧により車体が高くなっていたことに気づく。
車を調べていたナタリアとウルフは、そのことがリモコンで操作されたことを突き止める。
やがて、ショー開催の主催者に疑いがかかるが・・・
一方、殺害時刻と同刻ごろに行われた犯罪の場所に
被害者の血痕を発見。関連を調べるが・・・

首の切断シーンってのはあまり見たくないですね・・・
あれが目の前で起きたことだったら・・・
夜も眠れなくなりそうです。
今回の二つの事件、どうつながるのかと思っていたら、
なるほど、なるほど・・・
それにしても、ろくでもない親、でしたね。

ヒーローズ ＃７

★ヒーローズ　＃７　偽り☆

　ピーター（？？）は、アイザック（予知）の失われた絵を求め、
持ち主と縁のある兄ネイサン（飛行能力）を訪ねる。
折りしもネイサンは記者とのブランチの最中だった。
記者はラスベガスでの出来事を追及。
ピーターの機転で切り抜ける。だが、求める絵は得られない。
そして、書いた本人アイザックは姿を消してしまう。
　クレア（不死身）の秘密を録画したテープが手元に戻る。
だが、クレアの弟がそれを見、彼女の秘密を知ってしまう。
　息子マイカを夫のＤＬ（透過能力）に連れ去られたニキ（分身）。
彼女は息子を取り戻すため、もう１人の自分ジェシカに身体を譲る。
一方のＤＬはマイカとの逃亡中、交通事故に遭遇。
車内には意識を失った人が。
彼は自分の能力を使い、ドアの鍵を開け、救出。
だが、爆発間近。
そこに現れたのはヒロ（時空操作）。
彼は時間を止め、ＤＬ達を助け出す。
　ＦＢＩから捜査の協力を依頼されたマット（読心）。
またサイラーが現れた、とのことだったが、
犯人は、死の迫った妻を持つ男だった。
彼は自身の身体から放射能を出す特異体質の男だった。

アイザックはどこに消えた？
イーデンに連れて行かれちゃったみたい。
これでミスター・ベネットの餌食、かな？
マットの相手にした男、めちゃめちゃ危険な体質だよ。
彼はこれからも話に絡んでくるのかな。
そして、ニキ＆ジェシカ。
ジェシカは何をする気？
それにしてもこの分身能力は、どういう風にヒーローとして役立つんでしょうね。
みようによっては、ただの多重人格っぽいし・・・
気になったのはマイカ。彼も能力持ちなのかなぁ？
とにかく次回が待ち遠しいです。

　

UDON

★ＵＤＯＮ☆　　ユースケ・サンタマリア　　小西　真奈美

　ニューヨークでの成功を夢見て、そして挫折し、
故郷の香川に戻った松井香助（ユースケ）。
彼の実家は香川ならではのうどんの製麺所。
香助は知人の紹介でタウン誌の編集部で働き始める。
報酬は出版部数によって変動するため、売れるタウン誌作りを模索。
そして考えついたのが、うどんをテーマにしたコラム。
女性編集員恭子（小西）とともに書いたコラムが評判を呼び、
讃岐うどんは一躍ブームとなる。
だが、やがてブームは去り、タウン誌も廃刊。
さらには、香助の父も突然死してしまう。

う～ん、なんとも言えない。
あのユースケさんは素、ですね。
それにしても日本人の○○ブーム、というのは、どんなもんでしょう？
私自身は、そういう旋風が起きると、
性格がひねくれているのか、絶対乗っかるもんか、というタイプなんですが、
大多数の方は乗っちゃうんでしょうね。
ま、これを見て、その辺は考えさせられましたかね・・・

４０歳の童貞男

★４０歳の童貞男☆　　スティーブ・カレル　　キャサリン・キーナー

　電気店に勤めるアンディ（スティーブ）は、ふとしたことから
自分が４０歳にして童貞であることを友人達に気づかれる。
友人達は、脱・童貞をめざし、おせっかいを焼く。
そんな時、向かいの店で働く女性トリシュ（キャサリン）と出会い、
デートを重ねる。
自分が童貞であることを言えないアンディは、
トリシュの肉体的な関係はしばらくなしにしましょう、との提案を
喜び勇んで受け入れるが・・・

アメリカでスマッシュヒットを放った本作。
主演はブルース・オールマイティで一躍有名になったスティーブ・カレル。
脱毛シーンでは自らの身体を張っての演技。
すっごく痛そうでしたね。
童貞男、なるタイトルからシモネタばりばりなのかと思ってましたが、
そのわりでした。
アンディの友人達がとてもいい味を出してました。

レイヤー・ケーキ

★レイヤー・ケーキ☆　　ダニエル・クレイグ　　コルム・ミーニィ

　近々足を洗うことを考えている麻薬ディーラーの男（ダニエル）。
その矢先にボスのジミーから、大物エディの娘探しと、
大量のエクスタシーを売りさばくという仕事の依頼。
だが、娘と一緒にいたと思われる男性は死亡。
しかし、娘は見つからない。
さらにエクスタシーに至っては、セルビア人から奪った盗品であることがわかる。
それが原因で男は命を狙われる羽目になり、
エディからは、ジミーの裏切りを聞かされ、
思い余った男はジミーを殺してしまう・・・

６代目ジェームズ・ボンド役に抜擢されたダニエル・クレイグの主演作。
お話的にはなかなか面白いのだけど、
登場人物の相関がわかりづらい。
最後もちょっとあっけなかったね・・・

クリミナル・マインド ＦＢＩ行動分析課 ＃１６

★クリミナル・マインド　＃１６　虐殺の儀式☆

　建築中の家に忍び込んだ学生。彼らは皮を剥がされるという残忍な手口で殺されていた。
その手口は先住民の虐殺方法であり、１人の容疑者が浮かぶ。
彼は、アパッチ族で、居留地の署長だった。
彼の推理では、これらの殺人は、先住民の仕業に見せかけたものだと言う。
彼をシロと判断したＢＡＵは、捜査の協力を依頼する。
彼は、現場の状況から、犯人は８人だと断定する。
状況から考え、被害者がもう１人いると考えたＢＡＵチーム。
やがて、その身元が判明。
父親にテレビで犯人に懇願するが、逮捕された本人は、その父親から娘を誘拐してくれ、と頼まれたと言う。
保護された娘は、自分の名前と社会保障番号しか口にせず、
捜査は困難を極める。

先住民の観察力って凄いですね。
ほんとに現場を見ただけであんなにわかるんでしょうか？
今回の主役は、カレですね。

トラブル・マリッジ カレと私とデュプリーの場合

★トラブル・マリッジ　カレと私とデュプリーの場合☆　　オーウェン・ウィルソン　　ケイト・ハドソン

　社長令嬢モリー（ケイト）と結婚したカール（マット・ディロン）。
その親友で、式で付添い人も務めたデュプリー（オーウェン）は、
仕事も家も失い、バーで寝泊りしていた。
見かねたカールは新婚家庭の我が家に彼を招き入れる。
だが、デュプリーはとんでもないトラブルメーカーだった。
居候の身でありながら、家を支配し、しまいには小火まで起こす始末。
堪忍袋の緒を切らしたモリーをみかね、カールは彼を追い出す。
だが、大雨の中、１人たたずむ彼を見て、モリーは彼を再び招き入れる。
そんな頃、カールは妻の父でもある社長によって、
多大なストレスをかかえていた。
そんな精神状態の時に、親しげにふるまうモリーとデュプリーに
カールはあらぬ疑いを抱いてしまう。

オーウェン・ウィルソン、ケイト・ハドソン、マット・ディロン、マイケル・ダグラスと、
なかなかにビッグな面々のキャストですが、これまた未公開。
案の定、ハリウッド・エクスプレスでチェック済みだった私は
大いに期待していたんですが、ビデオスルーでしたか・・・
私はなかなか楽しめましたけどね。
オーウェンがわりと好きなもので・・・
ところで彼は８月に自殺未遂を起こしましたが、どうなったんでしょう？
幸い命には別状なし、とのことなので、療養中、というところでしょうか。
コメディ作品が多いので、そのイメージからして
そんなことをするような人には見えなかったんですが。
再び元気な彼が見られることを期待します。
そして、相変わらずケイト・ハドソンの笑顔はキュートでした。

くん くん くん

★くん　くん　くん☆　　上野与志・作　　末崎茂樹・絵

　みこちゃんはお母さんにホットケーキを作ってもらいました。
そのいいにおいにつられて、お客様が次から次へとやってきます。
誰が来たのかな？

下の２歳の娘がとっても気に入った絵本。
しかけ絵本です。
何度読んで、と言われたかわかりません。
楽しい絵本です。

ペネロペ かずをかぞえる

★ペネロペ　かずをかぞえる☆　　アン・グッドマン文　ゲオルグ・ハレンスレーベン絵　ひがしかずこ訳

　ペネロペは数を数えられるようになりました。
でも、なんかおかしい？
でも、そんなの気にしない。ペネロペは前向きだもん。

ＮＨＫ教育テレビでも放送されてます。
ちょっと時間帯が合わないので、あまり見てないんですが・・・
このペネロペちゃん、なんの動物かと思ったら、
コアラ、らしいです。
絵は油絵のよう。
かわいらしい姿に、下の娘は、「抱っこした～い」と言ってます。
何冊か他にも出ているようなので、あったら借りてみようかな。

トトトのトナカイさん

★トトトのトナカイさん☆　　長谷川　義史

　１人で退屈なトナカイさん。
そこで１人でしりとりをはじめます。
トナカイのイ、イ、イ、とつぶやいていると、
イノシシー、と言って、イノシシが現れます。
シ、シ、シ・・・次は誰が来るかな？

しりとりをしながら、動物が次々と出てきます。
子供達と、次は何かな？と言いながら、
楽しめる絵本です。
絵も独特です。

夢駆ける馬ドリーマー

★夢駆ける馬ドリーマー☆　　カート・ラッセル　　ダコタ・ファニング

　調教師のベン（カート）は、大牧場のオーナー、パーマーのもとで働いていた。
出走直前、足の状態がおかしく、出走を棄権するよう進言した馬ソーニャ。
だが、パーマーは許さず、そのまま出走。
案の定ソーニャは転倒し、骨折。そのまま安楽死の運命だったが、
ベンは辞職と引き換えにソーニャを引き取る。
ベンの娘ケール（ダコタ）は無類の馬好き。
突然家族の一員となったソーニャに愛着を示す。
しかし、職を辞したベン一家には生活の危機。
ソーニャに種付けをして、子馬を売ろうと考えるが、ソーニャは不妊であることがわかる。
やがて、ソーニャの傷は癒え、走れるようになる。
そしてその走りはレースに通用すると見込んだベン達は、ソーニャを調教するのだった。

実話をヒントにしたお話だそうです。
まあ、展開は読めます。
ラストも想像がつきます。
出来すぎな気はしますが、まあ、映画だから。
ダコタちゃん演じるケールちゃんを喜ばせてあげなくっちゃね。
わかっていても観てしまう、そんな感じかな。
それにしてもベン役のカート・ラッセルと、彼の父親役のクリス・クリストファーソンは似てますね。
本当の親子のようでした。