え・いが ほん え・ほん

本や映画や海外ドラマの好きな私。その感想などを中心に書いてゆくつもりです。
子供に読んであげた絵本も紹介してゆきます。

覇王の番人(上)

2009-02-11 13:51:48 | 
★覇王の番人(上)☆  真保 裕一

 明智光秀は美濃の齋藤道三に仕えていたが、家督相続のため家に戻る。
だが、明智の城も落ち、流浪の士となっていたが、
越前で薄禄ながらも朝倉家に仕える身となる。
そこに京を追われた将軍家の足利義秋が、身を寄せる。
その幕臣の一人である細川藤孝の影響もあり、
勢力を増してきた織田信長と手を組み、上洛を目指す。
織田信長にほれ込んだ光秀は、幕臣の一員でもありながら、
信長の天下統一のため、労を惜しまず、
数々の戦を指揮するが・・・

真保さん、初の時代物ですね。
明智光秀、というと世紀の逆臣、というイメージだったのですが、
この本を読んでいくと、その印象が変わっていきます。
あれだけ献身的だった光秀がなぜに信長に叛心したのか・・・?
上巻ではそこまでは書かれていません。
下巻が楽しみですね。

クリミナル・マインド3 #6

2009-02-11 13:41:44 | クリミナル・マインド
★クリミナル・マインド3 #6 伝説のプロファイラー☆

 テキサス。建築家のミッチェルが家に戻ると、
「私をさがして」というフレーズとともに、自身の顔が印刷されたポスターを見つける。
気味悪がったミッチェルは友人の夫の刑事に相談。
刑事はただのいたずら、と気にもかけない。
念のため、仕事帰りに寄る、と言い、ミッチェルを帰す。
そして、仕事帰りに訪れるとミッチェルの姿は見えず、部屋には
例のポスターが張り巡らされていた。
その4日後、ミッチェルは遺体で発見される。
BAUチームはテキサスへと飛ぶ。
今回は、ギデオンの後任として、BAU設立メンバーのロッシが同行。
ロッシはホッチを採用した男で、10年前に引退していた。
伝説のプロファイラーと名を馳せた彼は、
彼なりの方法で事件を解決に導く。
ホッチは独断的な行動に、今のBAUは昔とは違う、と意見するが・・・

ギデオンの後任が来ましたねー。
彼が今後どうチームのメンバーと関わっていくのか楽しみです。

BONES #22(最終回)

2009-02-11 13:28:13 | BONES
★BONES #22 マルコとポーロの再会☆

 裁判の証人となるため急いでいたブレナン。
だが、アンジェラによるホログラムに映し出された女性の顔を見て愕然とする。
そこにいたのは、ブレナンが15歳のときに行方不明になった母の顔だったのだ。
そして、本格的に捜査が始まる。
すると、ブレナンの両親は名前を偽っていたことが判明。
さらに二人は銀行強盗の前科を持つ犯罪者だった。
ブースはブレナンと疎遠になっていた兄を呼ぶ。
ブレナンは兄に捨てられたと思い込んでいたため、頑な態度を崩さない。
そして母が殺されたのは、失踪してから2年後であることが判明し、
その事実もブレナンをうちのめす。
失踪当時に残された車から、ある男の血液が発見される。
その男は証人プログラムで保護されていた。
ブースが脅しつけ、彼のもとへ行くと、
彼は、自分と母が駆け落ちしたのを、父が追い、母を父が殺した、と告げる。
だが、ブレナンは信じない。
母の頭蓋骨にあった傷跡から、彼が犯人だとの確証をつかむ。
そして、父も見つける、と宣言。
祝杯をあげるため、自宅に戻ったブレナン達。
そして一件の伝言。
そこに吹き込まれていたのは、これ以上探らないでくれ、と言う父の声。
父は生きているのだ・・・

BONESシーズンⅠ最終回。
絶縁していた兄との誤解も解け一件落着かと思いきや、
ラストにどーんと来ましたね。
シーズンⅡでは父探しもはいってくるかな。