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見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

簒奪者の子孫!?

2023-09-11 19:49:04 | 古代のこと

優先度を決めながら読んでいるつもりです。

もちろん、最優先は借りてきた本、その他、読んでいる本に登場した気になる本や、これは記憶に留めておきたい本など、何冊か積み重ねて読んでいます。
借りて読み始めた本でも、これは!と思うとついつい注文してしまいます。
あっ、どこかで意識をかすめた気になる本もですね。
という感じですから、最近はたまる一方(^^;;

今日も、なにやら物音がするので出てみたら、先日注文し待っていた本がポストに入っていました。
普通は、開封・確認して本棚にという流れですが、これは!ともかく目を通さなきゃ。
やはり!途中で置くことも考えましたが、読んでよかった!

出雲王朝の簒奪者の子孫です
先日のブログでも紹介した、“衣”さんのコラムに登場した司馬遼太郎のエッセイ、該当の物が収録されている著書、目次を見ると該当しそうなものが二つ。
文庫本ですが合わせて30頁弱、う~む!でも一気に読んじゃった(*^^*)
流石、青年時代に読み漁った司馬遼太郎、読ませる力が凄い。

二つのエッセイの中で登場する出雲出身で、出雲大社の社家を務めてきた家柄W氏とT氏と紹介される同僚記者、コラムではたぶんと紹介された方だと思いますが。
「あいつらは大国主命さまのことをいえた義理じゃないんだ。千家と言っても、あれは天穂日命の子孫で、つまり出雲王朝の簒奪者の子孫です。出雲族では決してありませんというT氏の言葉が書かれ、、、

“恩讐”を乗り越えた国民の和合を
前に、当時の島根県の地元紙の元旦を寿ぐ、県庁が広告主の年賀広告に、田部長右衛門県知事と並んで「出雲国造家千某」と出ている、神話の国出雲ならではのことだろうと驚きを持って書かれているのですが、、、
う~む、司馬さんはT氏の無念さに心が動いたんだろうなあ。
ただ、ただならぬ“簒奪者”という言葉、代々社家を務めてきた方の口からなぜにそんな言葉が?

歴史に刻まれた恩讐は、政治や経済など、様々な分野の地下水脈となって流れているのではと思えてなりません。
象徴としての天皇家を中心とした我が国の安寧のためには、
真実の出雲の歴史・我が国の歴史をつまびらかにした上で、“恩讐”を乗り越えた国民の和合を図ることが必要ではないだとうかと感じました。


学テ読解力に課題~完全に杞憂だろうけど、、、

2023-09-10 15:13:00 | 教育

今朝はラッキョウの植え付けを終えました(*^^*)
これで、来年も美味しいラッキョウが漬けられます。

朝ごはんの後、勝手にボランティアで気になっていた所の竹切りと片付け、いい汗をかき、午前中で2回のシャワー。
秋風が感じられるようになったとはいえ、まだまだ外の仕事にはそんなに優しくないお天気ですね。

畑の隅、土づくりをと思いイチョウの木の下は生ごみや刈草の置き場にしています(なかなか切り返しができませんが)。
そこでは、スイカはいつの間にか姿を消しましたが、カボチャが何本も育っていて、今朝は花まで付けているではありませんか。
今年のカボチャの切りくずの種から発芽したものですが、流石に実はならないだろうけれど、驚くような生命力です。


学テ読解力に課題~完全に杞憂だろうけど、、、
昨日の新聞の地方欄に、さんいん報道班の「正答率5割 学テ算数問題 島根の小6どう解いた 読解力に課題 筋道立て考える授業を」との記事。
“極端な意見“だと承知はしていますが、、、

まず、この結果と課題意識は以前と変わっていないように思うので、今更!
恐らく、社会の構造と意識が変わらないと無理だろうなあ?
社会構造、未だに経済優先・成績優先主義が跋扈し、“一流大学、一流企業“に入ることが人生の大きな目標となり、テストの成績に一喜一憂。
創造力を豊かに育てるには自然の中でどれだけ遊んだか、ってとても大きいと思うけど、自然より塾や習い事が優先。

極端な話、スマホさえあれば幸せになれる信仰?でスキルを付けるために?一人一台タブレット導入、スマホがあれば、何だって調べられるし、外国人と話もできる。
別に、算数ができなくたってスマホが解いてくれるじゃん、、、
何か、親も学校も社会も本末転倒してるんじゃないかなあ?などと一人憂いている、これって、完全に杞憂だろうけど、、、


モンキチョウが寄り集まり、、

2023-09-09 18:25:56 | 日記

畑に鮮やかな薄黄色のとても可憐で美しい花が立ち上がった、そんな感じです。


こういう光景は時々目にしますが、新庄でも畑の回りで遊んでいるモンキチョウ?がたったこれだけのところに寄り集まるって?
それに、モンキチョウのこんな光景は初めて見ました。
立派な卵を産むために、蜜からは取りにくいミネラル分を摂取しているのかなあ?


今、名前が気になって調べてみると、これってキチョウ?それともモンキチョウ?
羽を閉じていてよくわからないけど、拡大してみたら内側?上側?にかなり黒い縁が見えるので、やはりモンキチョウなんでしょうか?

出雲大社正遷宮記念
県立図書館に本を返しに行き、先日紹介した富當雄(まさお)さんが『出雲大社正遷宮記念』への寄稿文を見せていただき、コピーを取って帰りました。
1953年島根タイムス社
発刊の雑誌『出雲大社正遷宮記念』、鍵のかかったロッカーに厳重に保管されていて、職員の方がおもむろに出して来てくださいました。
富當雄さんは「日本の真珠」という題で寄稿されていましたが、ちょっと気になったのは、なぜか目次には記載がなく、危うく見逃すところでした(^^;;


「郷里への誇りに満ちた文章は、心に響くものがある」とコラムにも書かれていたように、富さんの特別な郷里への思いを感じるものでした。
ただ、古代出雲に対する学術界の歴史観は、富さんが抱いていた思いとはかなり乖離があるんだろうと思われます。
古代出雲と日本の真実の歴史がわかるときが来るといいなあ、と思います。


イノチグラス製作会、サポート会&体験会のご案内

2023-09-08 18:25:48 | イノチグラス

久しぶりにイノチグラス製作会を開催することになりました。

開催の度に、新たな喜びや驚きの様子が垣間見えるイノチグラス製作会ですが、今回は、これまで作った人のフィッティングや色があってるか確認するサポートもやっていただく予定です。
メガネを掛けた具合がどうしてもしっくりしないという方や、もしかしたら自分と色の相性が変わったのでは?と感じていらっしゃる方はお出かけ下さい。
ご希望があれば、イノチグラスの体験会も行います。

今回の製作会は5コマで、一コマは予約済み、製作を希望されている方がお二方ですので、製作できる方はあとお二人となっています。

製作ご希望の方は、お早めに希望される日程とコマをお知らせください。

◆◇◆◇イノチグラス製作会、サポート会&体験会 のご案内◆◇◆◇

◇ 会  場 Blooming出雲(松江市新庄町146)
◇ 日  程 製作会・9/30の②、③、10/1の①、②は確定していません
9月30日(土)

 ① 10:00~ 予約済み
 ② 12:30~15:00
 ③ 15:00~17:30
 ④ 17:30~ フィッティングや色の相性などのサポート会・体験会

10月1日(日)
 ① 9:00~11:30 
 ② 12:30~15:00

 参加費(フィッティングや色の相性などのサポート会・体験会)
  〇 サポート会は無料(但し、必ず連絡ください)
  〇 体験会;1,500円(ご希望の方は必ずご連絡ください)
◇ 申し込み・お問い合わせ先
   050-3567-3405(目育師 伊藤)又は090-7895-9418(三島)



愛する谷、闇見

2023-09-06 19:58:14 | 古代のこと

先日、スピードカッターを使ってバジルソース作りを始めると、バジルの葉が刻めていないような(><
回せど回せど、程よいソースには程遠く、これやっていると、熱で?バジルの色が変わるよなあと、不本意でしたがジップロックに入れて冷凍庫に。

洗う時にカッターの刃に手を当ててみると、、、
これじゃあ切れない筈だ!
替刃をと思い、ネットで検索するも行きつかず。

ということで、包丁研ぎのついでに研いでみました、が、思うように刃が立たず(><
ステンレスなので、そう簡単には思うようになりませんが、まあこの程度で。

くらみとは愛する谷
古代出雲の資料を読む中で、“闇見の国”の語源に触れている本に出合いました。
あっ、“闇見の国”って、宍道湖と日本海を結ぶ佐陀川側から手角までの地域だったとか、そして闇見の国の総社が新庄の氏神“久良彌神社”だったのですが、、、

その本には、闇見国は、朝鮮半島から移住してきた鍛冶の集団がつけたものだと。
「くらみ」とは古代朝鮮語で「愛する谷」を表す言葉で、谷あいで露頭した自然銅を見つけた人たちが、その地名を考え出したのだろうと。
へえ!?この地域で銅が産出した話は聞かないけれど、島根半島最大の前方後円墳が確認されているから、もしかしたらそうかも、、、

ただ、この本、かなりの方が執筆されていますが、随所に、この認識ってかなりずれているんじゃ?と思えるところがあるんですね(^^;;
現場を当たっただけでもそうはならないんじゃと思えますし、多くの資料を幅広く読み込んでいればなおさらかな?
何気に決めつけて書かれているのでは?と、古代史などには縁遠い僕が感じるって?