去年だったか、一昨年だったか、同じような写真をUPしたように思いますが、季節が過ぎるのは早い!
昨日、畑で雑草がもうこんなに伸びてる!と思い、思わず鎌で草刈りしましたが、この時期の若芽の成長って本当に早いなあと。つい先日、ふきのとうを頂いた場所のフキがもう食べごろ。
そして、一緒な場所のノカンゾウはもう食べごろを過ぎたのかなあ。ノカンゾウ、今年もありがとう。
同じ場所にポツポツと黄色い花を開いていたウマノアシガタ、今日は、斜面一面を覆うように開いていました。
食べられる雑草
先日の会で、一見して食べられそうな草はほとんど食べられる。食べられない雑草は、口に入れても大体ペッと吐くものだなんて話で盛り上がりましたが、人は本来はそれが自然にできたんじゃないか。
漢方薬なんて、鋭い感覚を持った人が食べてみて、あっ、これは肝臓に効く、などと直感して薬として使われるようになったのだと物の本に書いてありましたが、先日も、アマゾンを旅した方が、シャーマンはジャングルに分け入って生薬を見つけて処方する、するとピタリと治るって仰っていましたね。
その感覚から行くと、このウマノアシガタは食べられそうな感じがしない。「おいしい雑草」という本にも「摘んではいけない毒草たち」に分類されていました(*^^*)
この春、ずいぶんと野草をいただきました。初めて食べた野草も片手を超えた感じです。
アナスタシアには、古代の人たちは食べるための狩りや採集に時間を費やさなかった。手の届くような所にいくらでも食べ物があったと書かれています。
わが国でも、縄文期には自然にいくらでも食べ物があり、そこを移動しながら暮らしていたと語る方がありましたが、その通りだろうと思うようになりました。
私たちの周りには、自然の中で育ったエネルギーの高い食べ物が溢れているかもしれません。
ただ、人間の数もずいぶん増えているわけですから、節度を持って自然と向き合うことも心得てですね。