東京で堪能して帰りました。
何しに東京?そのことに触れる前に、本当に驚いたことがありますので、まず。
東京に行かれている皆さんは、既にお気づきのことと思いますが、電車の中吊り広告から週刊誌の広告が消えています(@@ 僕の世代には考えられないことじゃないでしょうか。
この調子だと、当然新聞は早晩なくなりますね。次に週刊誌も。
まあ、ちょっと寂しいけど、女性の魅力的なおっぱいで売れる週刊誌はなくてもいいかもしれませんけどね。
そりゃそうですよね、総武線で僕の目の前の8人掛けのシート、3人は居眠り、5人はスマホ。車両の中に本を広げる人が時々いて胸をなでおろしますが、新聞ゼロ、週刊誌ゼロですからね。
お母さんを救いにから、世界を救いに
東京ですが、胎内記憶を持つ子どもたちのフォーラムに参加させていただきました。胎内記憶は、一度話したら、同じことは話さないと言われるくらいですから、画期的!恐らく世界初じゃないかと思います。
僕は、「かみさまとの約束」の上映会もしたし、とても大切なテーマだと思ってきたました。まして、親しくさせて頂いているご家族の小6と小1の子どもさんが参加すると聞き、これは行かなきゃ!
フォーラムでは、5歳から14歳までの子どもたちが10人。でもね、鵜の目鷹の目で見つめる大人たちの前でしゃべるって簡単じゃないよね。その中でよくぞ話してくれました!ですね。
フォーラムで一番気になったことは、池川先生の基調講演の中の子どもたちが地球に生まれ出るミッション。
お母さんを救いに・役に立つ・幸せにする、人の役に立つためだったが、この10年で変わってきて、今、地球を救いにという。それは、女性が女性性を捨てていることが危うく映っているらしい。
地球上の生命は勝手に芽吹く、実は本来女性もそうだけれども、女性が芽吹きにくくなり、家中、世界中に“にこにこ”が少なくなっている。魂はそこに危機感を感じているということらしいのです。う~む(><
もう一つ、池川先生って本当に深い意識と広い人間性をお持ちだなあと。
一人の方が、子どもたちはさぞや霊性が高いんでしょうねと質問したんですが、いや、ほとんど一緒ですよと軽く。霊性が高い人も宇宙の生命から見れば、大差ありませんよ。特別視することはありません、って。
それと、子どもたちに接する姿勢が本当に優しい。これなら、池川先生には安心して話せちゃう。
ミュシャの展示会
もう一つ、時間があったので旧チェコスロバキアの芸術家アルフォンス・ミュシャの展示会に行ってきました。
草間彌生展が同時開催されていましたが、こっちはパス。生命のレベルが求めていなかった(^^;;と思う。
圧巻は、初めて国外で展示されたという「スラヴ叙事詩」の全20点。いずれも超大作で、生命を震わすのですが、スラブ民族の自立というテーマには強い違和感を持ちながらも大作に見入りました。
最後に、良いもの見た!という話。
帰りの飛行機、一便でしたから、ないことに5時過ぎ起床の早起き。
本を読みながら眠り、はっと目が覚めて機外を眺めると・・・
あっ、富士山じゃありません。
湖!じゃあ、琵琶湖?にしては形がおかしいけど。
よ~く見ると、盆地を埋める霧じゃありませんか。
お天気が良くて、しかも早起きしての一便でしたから。にしたって、自然は素晴らしい造形を惜しげもなく見せてくれるものです。