ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

誰の話?

2006-01-06 | 海外子育て
家に仲間が集まり、気楽なサマーパーティーをしていた時のこと。
夫の大の仲良しのバートが、ビール片手に話しています。

「いやぁ、ヤツが泊まりに来た時は大変だったよ。」
「どういう風に?」
と夫。

「みんなでオールブラックスの試合を見てたんだけど、“あのさぁ、ダン・カーターってさぁ”とか“知ってる?リッチー・マッコウってね”
(ともにスター選手)とか、引っ切りなしに話してるんだ。」
「そうか。」

「“ちょっと黙って試合観てくんないか?3分でいいんだ”って言っても、黙ってるのはせいぜい30秒。すぐにまた、“ダン・カーターがさぁ”って話が戻っちゃうんだ。」
「大変だったなぁ。」
同情気味な表情の夫。

ところが、
「でもいいじゃん、そっちはそれが1年に2、3日なんだからさ。こっちなんて、それが毎日、今なんて夏休みだからヤツが起きてる限り続くんだぜ。」
とも言っています。

えっ?誰の話?

今度はバートが同情した面持ちで、
「そうだよな。大変だよな~。」
「だろう?とにかく大変なんだよ、善といるのは。」

えっ?えぇぇぇぇぇ?
自分の息子の話ぃ?

8歳の善の元気は桁違いです。ここやメルマガでも包み隠さず話してきましたが、もう家族全員が
「当たってしまう」ほどのパワーです。

夏休みも2週間が過ぎ、家族全員、
「当たってます」(笑)

夏休み中、朝一番の早起きで、
(親の私も何時に起きているのかわかりません)

朝から3、4キロのジョギングにもまったく動じず、
(毎朝、一番に帰ってきます。
夫も「もう来年にはかなわないかも」というスピード@@)

朝からお茶碗2杯たっぷりのご飯
(このライスパワーが元気の源?)

日中はチャリンコで近所を走り、すべての友だちの家に顔を出し、
家の中では歌ったり、踊ったり、カパハカやったり(マオリのハカ)、算数やったり、ラグビーやったり@@

相手をしている温の辛抱強さに両親ともに頭が下がるばかり。
がんばれ~、温!

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