2021-11-13タカアザミ、オヤマボクチ、オトコエシ、アメリカセンダングサ、アキグミ

2021年11月13日 | その他
タカアザミ。
名前のごとくノッポな薊類だが、ここまで立派な株はなかなか見ない。
スケール感皆無な写真ではあるが。


その綿毛のアップ。






オヤマボクチ。
薊のオバケみたいな植物だが、属は別で刺もない。

種をいくつか頂戴してきたので来年には発芽した苗をご紹介できるかもしれない。(種の写真は全てピンボケだった)




オトコエシの実。
この翼で風に飛ばされて散布するらしいが、あまり遠くまで飛びそうに見えない。


アメリカセンダングサの実。
コスモスのそれに似るが、クワガタ状の角で服にくっついてくる「ひっつき虫」。


角には返しが生えており、払ったくらいでは落ちない。




アキグミの実。
渋みが強い印象だが、秋も深まる頃合いにはナツグミ系よりおいしく感じる。



2021-11-7ニラ、ヒメジョオン、メマツヨイグサ、ブタナ、オオタバコガ、ナシケンモン?、シダクロスズメバチ

2021年11月07日 | その他
11月にニラの花はちょっと記憶にない。
暖かい。




これは11月でも普通だがノコンギクと見紛うほど色が濃いヒメジョオン。


メマツヨイグサ。
季節と関係あるのか花弁はくしゃくしゃ。


ブタナ。




そのブタナをベッド兼食料にするオオタバコガらしき幼虫。
同定はともかく、各種花やトマトの青い実を食害したりする普通種。




ギシギシ類のロゼットにいた毛虫。
ナシケンモンに似てなくもないが甚だ自信はない。






日当たりの草むらでちょろちょろ動き回るシダクロスズメバチ?
顔の模様からクロスズメバチではなくシダクロスズメバチと判断したが、こちらも断定はできない。



2021-11-6紅葉終盤

2021年11月06日 | その他

紅葉が遅いカエデ類も褪せてきた。


山林の茶色い紅葉は楢類(落葉性ドングリ)が多い。


これは葉の特徴からしてコナラか。




この幹にまとわりついているのはイワガラミかツルアジサイだろう。
この2種は花以外での区別は難しいようだ。


コマユミと思われる。
ニシキギの枝に翼がないタイプだが、今では殊更に区別しないそうだ。




アキカラマツの黄葉。
もちろんカラマツの仲間ではなく草本。
花がカラマツの新葉を思わせることからの命名なので、今はカラマツ要素皆無。






2021-11-5ツリバナ、イタチハギ、コゴメウツギ

2021年11月05日 | その他



ツリバナ。
明るい黄葉で林内を彩る。
が、ニシキギの同属らしく地域によっては赤く紅葉するらしい。




イタチハギ。
アメリカ原産で道路脇の他、頻繁な浸水にも耐えるのかダム湖畔に大量に見られる。




莢には謎の水疱。
ざっと見た限り例外なくあるので病気ではないらしい。
なんらかの機能があるのだろうか。






コゴメウツギの紅葉。
正常な葉でも病斑のようなシミが浮き出てくる。



2021-11-3カラマツ、アブラチャン、ワカバグモ、ケラ、ガガンボ類、マダラアワフキ

2021年11月03日 | その他



カラマツ。
例年ならカラマツが黄葉し始めるともう初冬といっていい時分だが、今年は11月に入ってから暑いと感じる陽気も。


アブラチャンの葉とワカバグモ♀。


アブラチャンの実。
エゴノキと同じく熟すとべろんと皮が剥けて種が露出するタイプか。
歪みのない球形でサイズといい数珠玉のよう。




湖面でじたばたしていたケラ。
泳いでいるのか溺れているのか判然としない。
そもそも地下生活者がどんな仕儀で水に落ちる羽目になったのか。




ガガンボの一種。としか言いようがない。
まともにピントも合ってなかった。




マダラアワフキ?
これまた同定には写りが悪い。



2021-11-1コシアブラ、アカシデ、アカマツ

2021年11月01日 | その他



コシアブラ。
春の山菜としては見つけにくいことで定評があるが、白~黄の明るい黄葉は非常に目立つ。
秋のうちに探して場所を覚えておくのがコツ。






アカシデ。
いうほど赤くはないが、広辞苑によれば紅葉ではなく若い枝の色を指すようだ。


アカマツ。
松の下で耳を澄ますと、かすかにパチパチと弾けるような音が。
日差しで松ぼっくりが開く音だろうか。