布屋忠次郎日記

布屋忠次郎こと坂井信生の日記

さぁ、スーパーボウルだ

2011-02-07 08:24:57 | NFL
今年は休暇を取れたので、
でもうちはNHK-BS1みれないし、ラジオないから米軍放送も聞けないので、パソコンに陣取ってnfl.comをチェックするだけなのだけど。

今年は、ピッツバーグ・スティーラーズvsグリンベイ・パッカーズ。
なぁんてことは書かなくていいんだけどね。
NFLに興味ある人は知ってるだろうし、興味ない人には意味ない情報だし。

予想としては、スティーラーズかな。
もしパッカーズが優勝したら、来年はわがブロンコスが優勝する番???

個人的には、シカゴ・ベアーズに、というか、カトラー君をスーパーボウルに出させてあげたかったな。
彼がブロンコスを去った経緯にはいろいろな解釈ができると思うけど、私としては、あれはチームのほうに非があったと思うし。
ああならなきゃもっとブロンコスで活躍してほしかった選手だから、移籍先でがんばってるのはちょっとうれしい。今年は頑張ったよ、最後は、まあ、残念だったけど。来年に期待。

おっと、そろそろ始まるころかな。

NFL2009第9週、ブロンコス2連敗

2009-11-10 18:07:19 | NFL
ここまでブロンコスを引っ張ってきたディフェンスの真価が問われる、王者スティーラーズを迎えてのマンデーナイトゲーム。
しかし問題はオフェンスにあった。1FGを先制したものの、オフェンスの得点はこれだけ。これまで7試合で1インタセプトだったオートンが3インタセプトを喫し、試合を作れず。結果、10-28で敗退。⇒PIT@DEN

前半は守備がふんばってロスリスバーガーを押さえ込んでたんだよ。けど3Q、ファンブルリカバーリターンTDを奪った直後に、ロスリスバーガーに4連続パス成功でたった4プレーでひっくり返されると、あとは何もできないって感じで。
やっぱり「守備だけ」で勝っていくのは難しいかも。

これでブロンコスが6勝2敗、チャージャーズが5勝3敗。
来週は幸い4連敗中のスキンズが相手だから、なんとかここで立て直して、翌週のホームでのチャージャーズ戦を迎えたい。大丈夫、まだ地区優勝の目は十分ある。

NFL2009第8週、ブロンコスまさかのつまづき

2009-11-02 21:39:31 | NFL
先週までで6勝0敗と、第7週終了時点でわずか4チームの「全勝クラブ」に入っていたわがデンバー・ブロンコスでしたが、先週まで3連敗中だったボルティモア・レイブンズにまさかの7-30という大差で敗退。
これまでチームを引っ張ってきた守備陣だけど、でも失点以外のスタッツは悪くない。オフェンスも、QBオートンは数字はふるわなかったけどインターセプトなしで、派手さがない代わりに安定感はある。

むしろ今回もキックオフリターンタッチダウンを許したスペシャルチームが、試合のモメンタムを失う原因かも?
ディフェンスはとりあえず来週のスティーラーズ戦が本当の試金石になるかも。

チャージャーズは2連勝だけどまだ4勝3敗だから、2ゲームの差がある。まだ大丈夫。

NFL第6週 ブロンコス絶好調

2009-10-21 07:04:03 | NFL
16試合のうちの6試合を消化しただけなのだけど、あえていってしまいましょう。デンバー・ブロンコスの地区優勝が、見えたと。

開幕から6連勝。第6週を終わって無傷はたった4チーム、その4チームの中にブロンコスが残っている。
その原因はなんといってもディフェンス。第5週には今季ブレイディが復帰したパッツにも勝利し、そして今週は、驚異的攻撃力で3年連続地区優勝中のチャージャーズをトムリンソンのランを押さえての勝利。

チームスタッツを見ても、ランの1試合平均の失ヤードは79.7ydでリーグ4位、パスとあわせても1試合平均262.5ydでリーグ2位。
ラン守備の失点は1試合平均11.0点でリーグ1位。トータルでの失点は66点で、5試合しか消化していないチームも抑えてリーグ1位。

ではオフェンスはというと、入団の経緯からして期待していなかったQBオートン。TD数もヤーデージもぱっとしないものの、6試合に先発してインターセプトがたったの1という安定感がゲームをつくっている。

さらに今週はスペシャルチーム。E.ロイヤルが1試合で、キックオフリターンTDとパントリターンTDをマークしている。

やっぱりあえて言ってしまおう、地区優勝は見えた、と。
AFC西地区は現在、ブロンコス6勝0敗、チャージャーズ2勝3敗。

NFL2009第1週、ブロンコスは?

2009-09-14 06:49:57 | NFL
NFL開幕週。ほんと心配なブロンコスですが、ベンガルズ相手に12-7でかろうじて勝って、開幕戦白星スタート。チーフスはレイブンズに負け。チャージャーズ対レイダーズはマンデーナイトだけどそれで勝った方と並んでブロンコスはAFC東地区1位タイということに。



でも12-7って、アメフトのスコアじゃないみたい。
Praterのロングフィールドゴール2発(48ヤード&50ヤード)で6-0とリードしたけど、3Qにタッチダウンとられて逆転されて。
最後は自陣13ヤードでパス失敗して、2nd&10でOrtonからStokleyへの87ヤードタッチダウンパスでなんとか逆転して勝利。これが試合時間残り27秒だもの、試合映像は見てなくてNFL.comの試合データだけでBLOG書いているのだけど、ヘイルメアリーパス(運を天に任せた「マリア様お願い!パス」)がなんとか通った、って感じじゃないかなぁ。

新加入QBのOrtonは243ヤード1タッチダウンでインタセプトなし、可も無く不可もなく、11年目のStokleyの今日唯一のキャッチに救われたというところかな。
ベンガルズから2インタセプトを奪って0タッチダウンに抑えたパス守備にも拍手。

NFLの季節です

2009-09-10 00:58:08 | NFL
9月といえば、NFL開幕。
わが愛するデンバー・ブロンコスが所属するAFC西地区では、3年連続でチャージャーズが地区優勝中。まずはこの地区優勝の座を奪い返さないと。
加えてAFCを見渡せば、スティーラーズやコルツは今年も強そうだし、ペイトリオッツも今年はエースが怪我から戻っています。

そうした中でブロンコスはというと、90年代にチームを初のスーパーボウル制覇と連覇に導いた名将マイク・シャナハンをリリース
まあ、さらに上を目指すにはリスクを承知で体制を変えなきゃというのはわかるのだけど、さらにチームのエースとして成長してきていたQBカトラーが、後任ヘッドコーチのジョシュ・マクダニエルズに対する不信からトレード志願し、ベアーズに去ってしまいました。(マクダニエルズが、自分の戦略にあったQBカッセルをパッツから獲得するために三角トレードを画策し、トレード要員にされたカトラーが激怒。トレードが不発に終わったのでカトラーと関係修復しようとしたときには、もはやカトラーはヘッドコーチからだけでなくオーナーからの連絡にも出ようとせず、というドタバタ。)

こうしてブロンコスは、新しいヘッドコーチの新しい戦略のもとで、去年までのエースQB抜きで開幕を迎えることに。でそのQB陣はというと。

カイル・オートン。5年目。カトラーとの交換トレードで新加入。昨年は15試合に先発し、2,972ヤード、18タッチダウン、12インターセプト、5ファンブルロスト、レイテリング79.6。ラッシュは24回49ヤード。

シムズ・クリス。7年目。タイタンズからFA入団。あのフィル・シムズの息子で、高校から大学まで全米トップクラスのQBと言われていたけど、バックスでは5年間で19試合(先発15試合)に出場しただけ2007は出場なし。2008年にタイタンズに移籍し、1試合に途中出場で2回投げて7ヤード1サック。

トム・ブランドスターター。ルーキー。ドラフトでは6順目(全体の174位)という下位評価。

だいじょおぶかぁ?
だいじょおぶなのかぁ??
しかも、マクダニエルズのトレード計画が失敗したのは、チーフスがカッセルを獲得してしまったから。

実績を残しここ数年も低調とはいえ決して悪くはない結果を出したヘッドコーチを解任しての新体制という不安。まあマクダニエルズもあのビル・ベリチックの弟子だし、と思いたいところだけど、彼が必要としたQBは同地区ライバルに奪われ、そして3年目でプロボウルに選出されるほど成長し、しかもエルウェイ型といってよさそうなQBを失い。
おそらくパス攻撃は、カトラーがチームレコードを塗り替えた去年のような活躍は難しいでしょう。ラン攻撃は?守備は?

【スーパーボウル】すごい試合だったぁ

2009-02-02 12:07:07 | NFL
キックオフをArringtonが自陣1ヤード地点から23ヤード地点まで戻す。
残り29秒、ワーナーからフィッツジェラルドへ20ヤードパスがヒット。ARIタイムアウト。
残り22秒、自陣43、Arringtonへ14ヤードのパスがヒット。ARI最後のタイムアウト。
残り15秒、敵陣44、ここでワーナーがQBサックされ、ファンブルボールをPITがリカバー。PITにアンスポーツマンライクがあったようだけど、ターンオーバーは成立し、攻守交替。最後はロスリスバーガーがニーダウンして試合終了。

うーん、ebetでカーディナルスにベットしまくったのは無駄になったか。でもいいや。凡戦で負けたならともかく、すごい試合だったもの。

会社を休んだ甲斐があった(仮病じゃないよ。休日出勤が続いた代休だよ)。
来年こそは、わがデンバー・ブロンコスがこの舞台へ!

【スーパーボウル】語り継がれる試合になる予感

2009-02-02 12:05:35 | NFL
PITがロスリスバーガーのノーハドルショットガンで敵陣侵入。少なくともFG圏まで進んで悪くても同点にしたいところ、Holmesへの40ydsパスであっさりレッドゾーン侵入。残り6で、1&Goal。
1stでパス失敗。
2ndでタッチダウン成功、ARIはビデオ判定にチャレンジしたが、タッチダウンが認められた。
PIT 27-23 ARI

残り35秒だが、ARIはタイムアウトが2回残っている。ここから再逆転したらドラマだが。。。

【スーパーボウル】いよっ!千両役者

2009-02-02 11:50:09 | NFL
セーフティーを奪われたPITのキックオフで、ARIは自陣36からの攻撃。ワーナーは一度パス失敗したあと、フィッツジェラルドとのホットラインが炸裂。64ヤード逆転タッチダウン。
ARI 23-20 PIT
しかしあまりにも展開が急で、PITとしても逆転が十分可能な残り時間。両軍ともタイムアウトは残り2回、しかも2ミニッツも残っている。まだわからん。まったくわからん。どうなるどうなる。

【スーパーボウル】カート・ワーナーの底力

2009-02-02 11:28:24 | NFL
13点を追って残り11:30。ARIはノーハドルでショットガン連発。2分5プレーでレッドゾーンに突入し、残り10ydsで1&Goal。さらにフィッツジェラルドの今日ようやく4回目のキャッチで残り4yds。またらずPITがタイムアウトを取る。
ワーナーはハイタワーへの3ydsパスで残り1ヤードとし、ここまできたら自分で飛び込んでもよさそうなところを、それ以上に信頼感があるホットラインでフィッツジェラルドにタッチダウンパスをヒット。
ARI 14 - 20 PIT
これはわからなくなってきたぞ。

【スーパーボウル】ファイナルクォーター突入

2009-02-02 11:19:03 | NFL
すでに第4Q。一刻も早くタッチダウンを返し差を詰めたいARIだけど、またもホールディングを取られる罰退があり、ノりきれずパントに。
ARI守備もディフェンスホールディングを取られたが、3&8でロスリスバーガーをサック(Dockettのソロ)し、パントに追い込む。

残り11:30、ARIは自陣13で1&10。

【スーパーボウル】意外とカーディナルス守備が鍵を握っているのか?

2009-02-02 11:08:21 | NFL
後半はARIの攻撃から。3プレー連続でジェームスに走らせたのは、前半とは作戦を変えてきたのか、作戦を変えたと見せかけているのか。
しかし、ハーフウェーライン付近で、ワーナーがサックされ、ファンブルボールをPITが抑えた。ARIはビデオ判定をチャレンジ。結果、サック+ファンブルではなくパス失敗と判定され、無事に(?)4thダウンとなってパントに。

PITはパスと、ARIのフェイスマスクやラフィング・ザ・パサーなどで前進し、残り5ydsで1stダウン。ARIはすでに罰退が計76yds。
ここでARIはまたも粘りを見せ、ランのロスと2連続パス失敗で4&9とし、フィールドゴールに追い込む。
しかしフィールドゴールが成功する間にARIにアンネセサリ・ラフネスの反則があり、PITは5yds前進してダウン更新。
まだARIは粘る。1&4でパーカーのランは2ydsしか進ませず、2&2でパス失敗、3&2でロスリスバーガーの突進を止め、しのぎきってFGの3点にとどめた。

20-7と差が広がりはしたものの、ARIは「あそこでFGなら3失点ですんだのに、反則からTDを奪われて傷口ひろげた」という事態は避けられた。むしろ、ARIのレッドゾーンディフェンスはすごいぞ。これはチームを支えられる。FG止まりにしたことで、点差はまだ2TDで逆転可能。
しかし、後半一回ずつ攻撃したところで、早くも第3Qはのこり2分強。

【スーパーボウル】前半終了

2009-02-02 10:31:39 | NFL
現在、ロスリスバーガーもワーナーも、被インタセプト1という状態。
そして過去のスーパーボウルで、2度のインタセプトを喫したチームの勝率は31.4%
次にインタセプトを奪われるのはどっちか?

なお、ターンオーバーレシオ(ターンオーバーを奪った数が奪われた数を上回ればプラス)が「+1」の場合、勝率は8割。「+3」で9割を超え、「+4」で負けたチームはない(11例)。

気になっていたARIのフィッツジェラルドは、前半に1キャッチ12ヤードをマークしていた。こいつが活躍しないとARIの勝ち目はないぞ。

【スーパーボウル】やはりターンオーバーが試合の鍵を握るか

2009-02-02 10:00:04 | NFL
「鉄壁のPIT守備を、ワーナーのパス攻撃は突破できるのか」が注目だったはずが、まずターンオーバーを奪ったのはARIでした。ロスリスバーガーのパスをPIT陣内でDansbyが強奪。

そしてワーナーのパスで残り5ydに迫っての2ndDOWN。
当然、逆転タッチダウンを狙うワーナー。しかしこんどはPITが強奪。なんとハリソンが100ヤード・インターセプトリターンタッチダウン!
イエローフラッグが飛んでいたけど、これはARIにフェイスマスクがあったもので、当然PITはディクラインし、タッチダウン成立。

今、ラジオで聴いているのだけど、アナウンサーが興奮しすぎて、TOEIC300点にも満たない私のヒアリングではどうしようもないのだけど、盛んに「スーパーボウルヒストリー」と叫んでいる。どうやらこれまでのインターセプトリターンタッチダウンのスーパーボウルレコードは99ヤードだった模様。

しかし、「悪くても同点FG、いや、ワーナーが駆け込んでも、4thギャンブルしても、逆転TDはいくだろう」と思った瞬間に、このビッグプレー。怖いなぁ。

前半終わって、PITスティーラーズが17-7とリード。ARIカーディナルスの攻撃力なら、普通の相手なら十分に逆転圏内だけど、さて?