医科歯科通信  (医療から政治・生活・文化まで発信)



40年余の取材歴を踏まえ情報を発信

俳人・正岡子規 1日40㌔以上歩いたことに

2014-10-15 08:06:16 | 雑記・断片・映像
石岡の金刀比羅神社境内に句碑

俳人・正岡子規(1867~1902年)は第一高等中学(旧制一高)の在学中の18894月、水戸の学友を訪ねて水戸街道を歩いた。
1日目は藤代(現取手市)の「銚子屋」に泊まった。
つまり、1日で46㌔ほどを歩いた。
そして2日目は石岡の旅館「萬屋」に宿泊している。
遠方の筑波山を眺め、「二日路は 筑波にそふて 日ぞ長き」と詠んだ。
子規が取手を通過したことは、取手の長禅寺下の公園の記念碑にも記されている。
子規の句碑は「水戸紀行」の宿泊地の藤代、水戸にある。
石岡の市民グループ「石岡の歴史を愛する会」が10月10日、市内の金刀比羅神社境内に句碑を建設し除幕式を行った。
120年前に子規が1日40㌔以上歩いたことに驚くばかりだ。
当方は、土浦-取手間を5度歩いたことがあるが、26㌔ほどの道程であったが・・・

宝物である自分の機嫌

2014-10-15 00:21:58 | 受けとめる力
★「ごきげん!」
「自分の機嫌こそ、人生を豊かに生きる最も大事な宝物の一つです。
にもかかわらず宝物である自分の機嫌をいとも簡単に手放し、不機嫌で生きている人がたくさんいます。
機嫌がよければ人間の機能は間違いなく上がります」
「あの人のせいで機嫌が悪くなって」と言っても「機嫌が悪くなって損をしているのは世界中でたった一人、自分だけです」
スポーツドクター・辻秀一さん
★「森というのは多様な生物の曼荼羅(まんだら)なのである。すべてが生きられるようにできている完璧なすステム」
「社会を構成する一人一人が、あるべくしてそこにある。不足も過剰もなく、必要なものとしてそこにあるのだ」作家・立松和平さん
★「身体が、いちばん具合がよくなるのは、自然の中にいるときである。
もともと身体はそういうふうにできているのだから。そうに決っている」
解剖学者・養老孟司さん














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2014-10-15 00:04:17 | 受けとめる力
★インターネットの時代になって、情報はタダであるという大きな流れができてしまったのが残念だ。
お金を払って纸で読む必要がないというふうな風潮になってしまった。
インターネットやテレビのニュースは元をたどると新聞の取材によるものが多い。
テレビでコメントをしている番組は基本データの多くを新聞から取っている。
情報偏食を防ぐ効果もある。
インターネットでは関心事だけをチェックしがちだが、新聞ではいろいろな分野のいろんな情報が取り扱われている。「あっ、こんなこともあるのか」といった新たな情報の発見がある。
さらに、新聞には大きな公共性がある。
明治大学の斎藤孝教授は、教員養成の講義に新聞を活用している。
「今まで新聞を読んでいなかったのがもったいなかった」
学生の率直な感想である。
★「活字メディアは民主主義社会で重要な役割を果たしてきた」
活字メディアが過去のものになったのではなく、今後も重要な役割を果たすはず。
★イラク、ウクライナで起きている紛争には非常に複雑な背景がある。
限られた視点ではなく、異なった見方や深い分析を示す必要があり、新聞はその役割を担うことができる。