「議会はチェック機関」と勘違いしている議員も多い。
重要な役割の一つではあるがあくまででも「議会は地方政治の主役」で決定者、提案者だという自覚を持たなければならない。
予算研究会を設置して独自に「もう一つの予算」を編成してみてはどうか。
自治体が直面する課題の全体像が見え、改革の焦点がはっきりするはずだ。
そうすると、議員の質問にも経営者の視点が入ってこよう。
住民とのツーウェイ(双方向)のコミュニケーションを強化する必要がある。
議会が機関として定期的に住民報告や意見交換会を開く。
議会の決定に対する説明責任を果たすとともに、住民の意見を聞く仕組みをつくり、自信を持って政策判断をしていくことが重要だ。
自治体の運営は、議会が主導権を政治主導こそが民主氏の姿と言える。
議員が条例や政策をつくってみることだ。
その過程で苦労して初めて政策を語れるようになるし、議員の力量が磨かれる。
地方創生も、各地方議会の腕の見せどころだ。
いつまでも活性化策を国に頼っているようでは、地方創生はできない。
地方から「反乱」を起こすぐらいの気構えで、議会が地方創生をリードしてもらいたい。中央大学教授(行政学、地方自治論)・佐々木信夫さん
重要な役割の一つではあるがあくまででも「議会は地方政治の主役」で決定者、提案者だという自覚を持たなければならない。
予算研究会を設置して独自に「もう一つの予算」を編成してみてはどうか。
自治体が直面する課題の全体像が見え、改革の焦点がはっきりするはずだ。
そうすると、議員の質問にも経営者の視点が入ってこよう。
住民とのツーウェイ(双方向)のコミュニケーションを強化する必要がある。
議会が機関として定期的に住民報告や意見交換会を開く。
議会の決定に対する説明責任を果たすとともに、住民の意見を聞く仕組みをつくり、自信を持って政策判断をしていくことが重要だ。
自治体の運営は、議会が主導権を政治主導こそが民主氏の姿と言える。
議員が条例や政策をつくってみることだ。
その過程で苦労して初めて政策を語れるようになるし、議員の力量が磨かれる。
地方創生も、各地方議会の腕の見せどころだ。
いつまでも活性化策を国に頼っているようでは、地方創生はできない。
地方から「反乱」を起こすぐらいの気構えで、議会が地方創生をリードしてもらいたい。中央大学教授(行政学、地方自治論)・佐々木信夫さん