★芸術には、人の心を揺さぶり圧倒する力がある。
想像力を働かせ、感情を豊かにする母性がある。
国や言語を超えて人間の絆を育む協和の世界がある。
★限りある命を何に使い、どう充実させるか。
健康を考えることはそのまま、「人生」「生死」「生命」を考えることに直結する。
★科学者は、科学の領域の中でのみ、知識をもつものでだ。
その限界点を超えた先は、哲学者の知の領域になる。
そこでは、もはや科学者は無知な存在に過ぎなくなる。
★心身が調和しつつ働き、自己の生命の向上へ、充実へと回転していく。それが人生の一つの理想だ。
★人体は常に内なる「悪」に対応する、新しい何かをつくり出す。
★「知識」よりも「智慧」である。
限りある人生を生きて、生き抜いて、絶えざる向上を目指すとき、生死を超えて生命が輝きわたる。
★心というのものは自由自在だ。
★前へ進む人は、必ず何らかの壁にぶつかる。
だが、前進しているのだから、少しも、たじろぐことはない。
自分で自分を励ますことだ。
★諦めない勇気で、強く賢く、粘り強く挑み抜いていけば、必ず壁は突破できちはず。
★心地よい音楽は、何かしらの覚醒を喚起する。
「音楽的感情」を喚起して脳活動を活発にする。
自分を解放させ、自己変革にも通じる。
★旅は「時間の中を流れていくことだ」と、文化人類学者・船曳建夫さんは語る。