医科歯科通信  (医療から政治・生活・文化まで発信)



40年余の取材歴を踏まえ情報を発信

植物と心を通わせば、毎日が楽しいことでいっぱいですよ

2014-10-01 15:28:04 | 受けとめる力
知人の西田さん(仮名)が通称・グーリンベルで花に向かってカメラを構えて居るのを見た。
午前6時10分ころである。
彼は必ず草や花の葉っぱを千切り、その匂いを嗅ぐ。
「この葉っぱは嫌な匂いがすね。これはいい香りだね」などとつぶやいている。
カテンソウが花粉を放り投げる瞬間や、タンポポの綿毛が青空へ向かって飛び立つ様子―身近な草木の生態を半世紀にわたって撮り続けている植物生態写真家・埴紗崩さん
シャボテンなど過酷な砂漠の環境に適応するために、奇抜な姿に進化していたことが分かったそうだ。
「そこに、生命の知恵、自然の愛情があることに気づいて、生物の生きる仕組みの素晴らしさに引かれていったのです」
「ある時、自然の愛はシャボテンだけでなく、足元の草木にも注がているはずだという思いになり、植物の生態、その輝きを残したいと撮影に専念するようになりました」
「ニレなどの木の実には、風を利用して種子を飛散させるための翼があるのですが、ケヤキの実にはありません。
ケヤキの葉は秋になると散りますが、実のついたこずえの枯葉だけは散らずに残って、翼の代わりをしていたのです」
「特別な植物や、変わった姿をしているから感動するのではないんです。
全ての植物に、自然の愛が注がている。
まだ気づかない生命の輝きが、いくらでもあるはず。
そうした見方で、植物と心を通わせば、毎日が楽しいことでいっぱいですよ」
















現実的に対応するのが「国防」でもある

2014-10-01 11:37:17 | 医療と介護
★数は力の政治
賢人は歴史に学ぶ。
政治家は「何を学んだろうか?」
★政治家の離合集散は政治家の生き残りが目的だと国民の目には映るばかり。
★違いを受け入れ、自然に付き合っていく。
どこまでも心が分かりあえることだ。
★平時でもないグレーゾーンを想定する。
日本は平和な国であるが、紛争に巻き込まれることも否定できない。
課題は不足の事態に如何に備えるかだ。
★中国との摩擦や北朝鮮の狂気などより現実的に対応するのが、「国防」でもある。
米中の関係悪化も否定できない。
★中国の新聞「環球時報」(人民日報の国際版)に「防空識別圏設定は日本を機器管理メカニズムに引き込む農家が目的」と書かれていた。
緊張を戦争にしないのが一流国の証。静岡県立大学特任教授・小川和久さん
★これまで日本は、自分の国の平和と安全をきちんと守る体制を持ってこなかった。
防衛は形だけであり、米国にもたれかかってきた。
その結果、他の国が感じている危機感が理解できなかった。
★艦船や航空機同士の異常接近などから突発的な不足の事態に備えるため「防衛当局間のホットライン」を使って事態の悪化を食い止めこことだ。



○ 二度咲の藤も悲しも友が逝き












今の経済低迷は大した問題ではない

2014-10-01 10:11:46 | 編集スクランブル
★農業は国民のためのものだ。
TPP(環太平洋経済連携協定)参加には「米価が下がるから反対から」反対意見がある。
しかし、世界の中では値段が高いとされる日本の農作物を買ってくれるのは日本の国民だ。
国民が豊かでなくなったら農産物は買わなくなる。
TPP参加は「国民が豊かになるかどうか」で判断すべきだ。
大潟村あきたこまち生産者協会代表・涌井徹さん
★異質な人がいて「何で」と聞かれれば気付けたはずなのに、誤った道を突き進むことになりかねない。
「何で」の問い掛けを出来るのが女性だ。
「なるほど、そういう見方もある」と反応できる多様性が大切だ。
安倍内閣が目指す「2020年まで女性管理職30%の実現は難しい。
そもそも女性の人材が不足し、供給源がない。
女性が活躍するには子育てにどう対応するかが課題だ。
解決策は一つではない。
託児所を増やすなど、あの手この手で、やれることは全てやる。
現状では様々な規制もあり、女性の進出を促そうとしているとはとても思えない面もある。日産自動車常務執行役員・星野朝子さん
★日本だけできちんと売ろうとした作品が、むしろ世界で売れる。
ストレートに自分たちが好きなものを打ち出す。
その方が世界の人たちに受け入れられる。
レベルファイブ社長・日野晃博さん
★日本に初めて来たのは1972年だ。
白い服の傷痍軍人を見かけた。
まだ「戦争」が残っていた。
一方で「戦争で潰れた国を短期間でここまで成長させた」とい自信もうかがえた。
70年代は戦後日本の転換期だったのではないか。
80年代には「日本は経済大国で何でも出来る国だ」という印象が強まった。
終戦時、日本は多くの問題を抱えていた。
みんなが一緒になって復興し良い社会を作った。
それを考えれば今の経済低迷は大した問題ではない。
色々挑戦して、うまく行かなければ別の方法を考えればいい。
前駐日スウェーデン大使・ラーシュ・ヴァリエさん



○ 秋風にバラ3度咲く色褪せて











○ 何時までも咲く朝顔も愛しけれ



相手の立場に立って遇直に考え抜くことができる人

2014-10-01 06:41:33 | 編集スクランブル
★交流サイトの被害者今年上半期で698人。
2008年に調査は始まって過去最多。
 被害者の9割が少女だ。
深刻な事態である。
★淫行や児童買春、児童ポルノなどの犯罪に巻き込まれるケースが多い。
面識がないことに乗じ、若い別人の写真を送信し、少女をおびき出す手口もある。
また少女の方から買春を持ちかけるケースも。
買春が援助交際という表現になったことがそもそも実態を曖昧にした。
★人財開発担当者の眼。
入社後3年は研修に力をいれている。
特定の先輩社員が相談相手になる制度もある。
求める人物像はアイディアマンのり、相手の立場に立って遇直に考え抜くことができる人。
チーム内で信頼関係を築き、リーダーシップをとれる人。
★逆境にめげず、一つのことをやり抜いた人。
人との出会いなど偶然をチャンスにした人。
どのような生き方、働き方に共感できたかで、自分の価値観も明らかになるはず。
★自分が働くことで何かが変わっていく。
そうした夢や希望を持って歩んでほしい。
★数年後、あるいは数十年後、社会を動かす一人になっているかもしれない。
















1点も取れなかった阪神打線の貧打に呆れた

2014-10-01 05:25:11 | 雑記・断片・映像
阪神―DeNA戦
9月29日
阪神1―0DeNA
9月30日
阪神0―1DeNA
円陣を組んで臨んだのに1点も取れなかった阪神打線の貧打に呆れた。
鳥谷は勝負どころで敬遠されたり、凡退や四球。
DeNAの山口俊投手に弱いマートン選手。
代打の西岡剛選手、関本賢太郎選手もダメ。
1番打者の上本博紀選手も打線は下降。
4番ゴメス選手も2塁打のはずがシングルヒットになったり。
メッセンジャー投手は14勝を逃した。
これでは直接対決の広島には勝てないだろう。

発信力が議員には必要

2014-10-01 03:09:00 | 編集スクランブル
★“アピール力”やインターネットの活用。
発信力が議員には必要。
“発信力”を磨き、1対1の誠実な対話を。
★元気な地域づくりを進める上でカギとなるのが現場の“生きた声”
一人の声に真剣に耳を傾け、地域に根ざした政策に反映する。
★どのような逆境も跳ね返し、完全勝利を議員は勝ち取ることだ。
自らの政策実現力、そのための力量アップを「発信力の強化」「個人的な人脈の拡大」
何があっても揺るがない理解者づくりを。
★ポピュリズム(大衆迎合)を廃する。
民意をつかむ感度を高め政策を磨き実行する限り、行き詰まりはないはず。
★キーワードは「合意形成」と政治の新しい進路を開くことだ。
★「わが地域の将来をどうするのか」とのグラウンドデザインを描く構想力が求められる。
★日常というものは不便であることさえ実感できなくなった。
人間にとって、本来、何が大切であるのか。
今こそ、わたしたちは失いかけている「不便であることの有り難さ」を見つめなおしたい。
文化人類学者・西江雅之さん

人生を開く力 答えは現場にある

2014-10-01 02:32:50 | 編集スクランブル
医学・医療は人間のためにある

★「答えは現場にある」
アイディアを探すために、毎日、大阪のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」の園内を歩き回る。
数々のアイディアで集客数を伸ばし、今年、450億円をかけた巨大アトラクションを投入。
爆発的なヒットとなった。
★ピンチが訪れたら、必ず打開できると信じることだ。
頭以上に足で考えることだ。
活路は常に現場から生まれる。
★ニュージーランドでは今、万朶の桜が庭園に咲いているそうである。
わずかばかりであるが、取手市東3丁目の駐車場では、10月桜が咲いていた。
★医学が発達すればするほど、「医師はより人間的になる」努力が必要。
医学は、どこまでも「人間のため」なのだ。
「病気の人は、その患部だけで苦しんでいるのではない。生命全体で苦しんでいるのだ」
病気の症状が体に現れる陰に、ストレスやプレッシャーなど、心の内面の問題を抱えていることが多い。