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気まぐれ日記。

桜花賞の回顧(まとめ)

2019-04-08 18:12:40 | G1
高速馬場でのレースレコード決着を制したのはグランアレグリア
朝日杯こそ牡馬相手に挑み、負けはしたが、このレースにしても単純に能力負けとは言い難たかったし、
それまでのレースぶりから、とりあえず牝馬の中では世代トップクラスであることは間違いなく、
抜けた存在である可能性すらあった。
それを証明したようなレースになった。
先行から早め先頭からの押切りは勝ってきたレースと同じで、自分の得意の形に持ち込めたのも大きかっただろう。
あとは違ったレース展開でどのようなレースができるのか!?
そして距離延長は!?
オークスはよほどでなければ、その後の距離適性よりも個体能力で距離はどうにでもなるから、
距離自体は大丈夫だろうが、力関係のバランスは分からない

2着シゲルピンクダイヤは後方からよく伸びて2着争いの接戦を制した。
2着争いの中では一番展開が向き、後方の内から直線もばらけた内を伸びてきた。
コースロスなく立ち回れたことが大きいが、それでも最速の上りを使ってのモノ。
思われている以上に強い部分はあるのだろう。
ただ、ここがピークの感もあり、次は人気の一角だろうし、扱いは慎重にだろう!!

3着クロノジェネシスは直線、伸びそうで伸びないようなエンジンの掛りが遅い感じ。
最後の最後でグンと伸びて3着。
ここまでの高速決着では限界があったかもしれないが、世代上位の力は見せた。
あとは展望でも述べたが北村友が大阪杯を勝った後。
勝ち運に関してはなかった

4着ダノンファンタジーはグランアレグリアを射程に入れての直線だったが、そこから突き放されて、
競り合いにも負けて4着に留まった。
勝ちを意識しての騎乗
グランアレグリアをマークだから、射程に入れての勝負。
自分のレースに徹していれば普通に2着はあったと思うが、そういう立場ではないから仕方がないだろう。
ただ、展望でも述べたように高速決着ではそれまでの力関係とは違っていたという事はある。
付け加えれば、最終追切が微妙は芝コース追い
調教過程が完璧であったのかは若干疑問は残り、万全に仕上げきれなかったのかもしれない。
さらに付け加えれば、鞍上の川田前日の重賞の阪神牝馬Sを伏兵で勝ってしまった後。
勝負事の運はそれなりに平等。
伏兵勝ちで桜花賞の勝ち運を使ってしまった感はある。

そして勝負事には帳尻合わせという事もあって、桜花賞のあとの最終レースでは川田は勝っている
そして、桜花賞で運を使ったルメールは1番人気で飛んだ
とても分かりやすい結果となった。

連対馬の傾向
1着グランアレグリアは残った馬実質12頭のうちの1頭だった。
2着シゲルピンクダイヤはさらに残った馬4頭のうちの1頭だった。

   
3着馬の傾向
クロノジェネシスはさらにさらに残った馬2頭のうちの1頭でイチオシだった。

オッズバランス編
特になし。


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