Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

高松宮記念の回顧(まとめ)

2018-03-27 16:54:40 | G1
ファインニードル前哨戦を勝った勢いに乗った形で勝利となった。
レースレベルはG1としては高くもないし、そもそもメンバーレベルも高くない
今のスプリント路線のレベルの低い状況だけに勢いや好不調の差が多く結果に左右されるような力関係。
今回はファインニードルが一番条件が向いた
そういう結果だと思う。
ただ、脚質的に好位追走型で安定感はある。
崩れにくいタイプではあり、今後も状態さえ維持できれば、そして強敵出現がなければ、
スプリント路線の中心の一角を担う立場になったといって良いだろう。
ただ、この程度のメンバーを一蹴するくらいの強い馬の出現が待たれるところ。

レッツゴードンキまたも2着
国内スプリントG1を3戦連続2着は実力の証明であると同時に勝ち切れないもどかしさが残る結果。
適正と相手関係からいけばスプリントが一番G1に近いのは結果が示している。
6歳牝馬。
残すチャンスは少ない。
距離や海外や関係なくG1を狙うのではなく、秋のスプリンターズS1本に絞った
ローテーションをした方が良いと思う。

3着ナックビーナス昨秋からの戦績を考えれば、このくらいやれてもおかしくもない
不当に人気がなかった

1番人気のレッドファルクスはいくら切れ脚があっても位置取りが悪すぎ作戦ミスがすべてだろう。
なんにも価値がないが、一応、最速の上りを見せているから、馬自体の状態はそう悪くはなかったはず。

連対馬の傾向
1着ファインニードルは残った馬8頭のうちの1頭だった。
レッツゴードンキは残せなかった。
前走がダートで人気薄で着が悪くという事で脱落となったのだが、
しかし、この馬は本質芝馬で、前走のフェブラリーSは、とりあえずステップを兼ねて試しに使ったようなもの。
その為に前走の条件をクリアできなかったが、極めて異例の立場だったことは付け加えておく。

(1)前走、ダート

(1)前走、ダート。ただし、芝1200mG1連対経験馬は除く。

(3)前走、重賞以外で2着以下

(3)前走、重賞以外で2着以下。ただし、芝1200mG1連対経験馬は除く。

3着馬の傾向
ナックビーナスはさらに残った馬6頭のうちの1頭で次点扱いだった。

オッズバランス編
ナックビーナスは人気がなさ過ぎた。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。