Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

菊花賞の見解...

2014-10-25 11:39:15 | G1
春の2冠。
勝ち負けした馬は3頭。
そのうち、皐月賞を勝ちダービー僅差2着のイスラボニータは居ない。
皐月賞2着。トゥザワールドは秋初戦のセントライト記念は余裕綽々と直線を向いたが追ってからが案外。
2着は死守したが、イスラボニータには完敗。
3着以下に肉薄される始末。
物足りないレースぶり。

そして、もう1頭がダービー馬ワンアンドオンリー。
秋初戦を順調に始動をし、能力上位は示した前走。

その他の馬に、G1級という能力を感じるまでの馬は春も居なかったし、
夏を越して急成長した馬もいない。

ワンアンドオンリーは極端な流れや振りがなければ好走は必至だろう。
連軸候補として本命。

とは言え、ダービーはスローな流れで内の先行馬しか上位に来れないような流れ。
ワンアンドオンリーはその流れや馬場を読んで、いつも以上に前に行って末脚を活かして差し切った。
レースレベルは特別高いとは思えないし、先に述べたようにメンバーレベルも今振り返ってみると、
高くないように思える。

そもそも去年の夏から秋にかけて、重賞を牝馬が勝ちまくった世代。
今年に入ってからは牡馬も結果を出してきたが、結局、ハープスターを基準にすると、
イスラボニータもワンアンドオンリーもワンランク落ちる可能性すら感じる。
前走もレースぶりは完勝も辛勝には違いなく、本来レースは巧くない。

未知数の3000mの舞台。
人気差ほどは他馬と実は力差はない可能性はある。(あくまで可能性)
先週、ヌーヴォレコルトにしても、断然と言われながらも負ける。

レースぶりから気にする必要はないとは思うが、血統的には距離伸びて良い馬では本来ない。
本当に春のクラシックを他馬と次元の違いを見せる強さを見せた馬は菊花賞も能力でこなすが、
ダービーはそこまでのものではなかったと思う。
ある意味、馬場や流れで有利不利の明暗を分けたため。

勝ち負けという意味では、人気ほどの絶対視はできないという感じがしてならない。
だったら、本命にしなくても...というのはあるのだが、ワンアンドオンリーを押しのけてまでの
感触を感じる馬が見つけられなかった。。。

したがって、本命は一応、ワンアンドオンリー。
あとは馬券の組み合わせて妙味を狙いたい。

対抗はサウンズオブアース。
ワンアンドオンリーがねじ伏せるような強引なレースをしたが、サウンズオブアースも
ワンアンドオンリーが仕掛けた後を追走。決してスムーズなレースをしたわけでもない。
春のクラシック路線からで、数少ない成長を感じさせるレースぶりだった。
内枠なので、今度はある程度のところには付けるだろうし、内をもぐるレースが出来ればの期待。
本命も十分考えたが、前走で結果を出した藤岡祐を下して蛯名を載せたのはチョット...やりすぎで。
調教師の息子だし普通はのせるところだろうが、たぶん馬主の意向が強く出ての乗り替りか?
こういうパターンはあまり来ない気が...

単穴はショウナンラグーン。
前走は全く勝負してない内容。
新潟内回りで脚質的に条件が合わなかった使っただけの叩き台。
参考外で良い。
ダービーも流れから直線後方では物理的に勝ちようのないレース。
しかし上り最速の脚は見せた。
力を出し切れていない部分が大きく、能力を出し切れば、一片の可能性はある馬と思う。
もちろん、脚質が脚質なので、他力本願な意味はあるが、距離延長や京都の外回りという条件ならば、
この2頭よりは条件は向く可能性はある。
父マンハッタンカフェ、母メジロドーベル。
距離は伸びた方が良いはず。(不安は少ない)

あとは菊花賞CMはマンハッタンカフェ。2枠(2番だが)だった。
当日のプレゼンターは豊川悦司。
鞍上に吉田豊。
極めて怪しい馬だと思う。
先週、勝ったショウナン馬主で6番は出来すぎで、これは逆にマイナスな気もするが、
いろいろ運気は向いてきていると思う。

連下候補が1番手はトーホウジャッカル。
前走だけでは信用できない部分は大きいが、ただ、直線、ワンアンドオンリーとサウンズオブアースの
間に入って一旦詰まったが、それがなく始めから外に出して入れていれば確実に差し切っていた脚色だった。
調教も動きが良く見えたので、上り馬で実は強いという可能性があるならばこの馬だろう。

あとはワールドインパクト。
前走は前に行けずに全くレースをしていない。
今回はある程度の前に行くだろうし、勝てる可能性のあるポジションを取るはず。
鞍上が外国人ブドー。初来日だがフランスのトップジョッキーで年末まで免許を取得しているので、
腕は馬主に評価されているのだろう。
(そうでなければ秋のG1シーズンに長期間で連れてこないはず)
鞍上の手腕にも期待したい。

もう1頭はハギノハイブリッド。
神戸新聞杯組からの伏兵という意味で、ジリっぽい感じの脚が菊花賞の舞台に向きそう。

トゥザワールドは思い入れのある馬で、期待したいのだが、外枠は良くないように思うし、
距離が伸びて良いタイプにも感じないため、評価を下げる。
同様にサトノアラジンも。


以下、印の通り。

◎15:ワンアンドオンリー
○04:サウンズオブアース
▲06:ショウナンラグーン
△02:トーホウジャッカル
△08:ワールドインパクト
△09:ハギノハイブリッド
×14:トゥザワールド
×10:ゴールドアクター
×12:タガノグランパ
×16:サトノアラジン

買い目は変わる可能性がありますが一応これで。
馬連BOX(10)
04-06-02-08-09
馬単流し(5)
04,06,02,08,09→15
3連複BOX(20)
15-04-06-02-08-09
3連単F(40)
15→04,06,02,08,09→04,06,02,08,09,14,10,12,16

馬単でワンアンドオンリーの2着付けで負けた時の裏での妙味狙い。
逆に1着来たときは3連単で狙う。
あとはワンアンドオンリーが飛んだ時の上位評価の馬の組み合わせでの
馬連、3連複で抑える。