Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

チューリップ賞の展望

2012-02-28 08:40:00 | 競馬
連対馬の傾向だけ。

ほとんど来ない馬
(1)前走、ダート。ただし、オープンクラス勝利実績馬または無敗馬は除く。
(2)前走、オープンクラス以外で負け。ただし、オープンクラス勝利実績馬は除く。
(3)前走、1200m以下
(4)前走、前々走とも3着以下


残った馬
ウイングザムーン
エピセアローム
ジェンティルドンナ
ジョワドヴィーヴル
スピークソフトリー
ハナズコール
フレイムコード
メイショウスザンナ

8頭。


さらに絞ると・・・。

前走、新馬、未勝利(来ないわけではないが、馬場悪化時や良血の馬など潜在能力の高そうな馬でないと無理)
→スピークソフトリー
前走、500万クラスで3番人気以下
→ハナズコール、メイショウスザンナ
1400m以下
→ハナズコール


さらに残った馬
ウイングザムーン
エピセアローム
ジェンティルドンナ
ジョワドヴィーヴル
フレイムコード

5頭。


軸選び。

2歳女王である阪神JFを勝った馬が基本的に桜花賞のステップレースに選ぶのがチューリップ賞。
阪神JF、桜花賞と同じ阪神1600mで行われるのだから、ステップレースに選ぶのは当然。
そしてその条件で勝って来ているのだからコース適正もあるのは証明されている。
したがって近5年の2歳女王たちは3勝2着2回。すべて連対を果たしている。
特に近年は牝馬の時代とも言われるように強い世代の女王が多い事も好結果と関連している。

ジョワドヴィーヴルイチオシ!!

極平凡だが、傾向からは2歳女王ジョワドヴィーヴルが最適だろう。
阪神JFはレースレベルは低いかもしれないが、結果的には大楽勝。
可能性だけで言えば、ダービーも狙えるかもしれない底をまったく見せていない。
また、ブエナビスタの妹。父がディープインパクト。
可能性を感じさせるような潜在能力を感じさせる。

他では牡馬相手のシンザン記念を勝ったジェンティルドンナが女王相手にどんなレースをするかが最大の焦点だろう。
前走は内伸びの馬場で、巧く内を付けた部分があるので、恵まれた部分もあるが、
切れはなかなかなもの。

ここで女王との直接対決は勿体無い気もするが、桜花賞の最重要ステップレース。
桜花賞に向けて、どんな結果になるかはよく見ておかないといけない。

あとはエピセアローム。
阪神JFは惨敗に終わったが、このレースは休み明け。
臨戦過程としては万全ではなかったと思えるので、力負けだけではない部分もあったはず。
今回も休み明けだが。。。
阪神JFからチューリップ賞はある意味、王道のローテーション。
力的には世代上位のものはありそうなので、巻き返しはあって不思議ない。

他に残ったエルフィンS組はレースレベル、メンバーレベルとも高くなさそうで、
そこで負けているようでは微妙な存在。
先の3頭の出来次第で躍進はあるかもしれないが、格下感は否めない。