Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

京都記念の展望

2012-02-08 08:22:05 | 競馬
連対馬の傾向。

ざっくり来ない馬
(1)前走、ダート
(2)前走、重賞以外で敗退
(3)前走、G1以外で6着以下

残った馬
ウインバリアシオン
ゲシュタルト
ダークシャドウ
トーセンラー
トレイルブレイザー
ヒルノダムール

6頭。

さらに絞ると...。

前走、JC週より前
→ダークシャドウ、トーセンラー


さらに残った馬
ウインバリアシオン
ゲシュタルト
トレイルブレイザー
ヒルノダムール

4頭。


軸選び。
まず、さすがにゲシュタルトはこの中では格下感は否めない。

あとは4歳と5歳の比較。
これまでも何度も書いてきているが、最強世代は現5歳。
先週の東京新聞杯も3着まで5歳が独占。
人気の4歳勢は揃って沈んだ。
オルフェーヴルの存在はあるが、全体的な層の厚さで言えば、4歳はたいしたことがない可能性がある。
逆に5歳を中心に買っていれば特に牡馬の中距離路線の重賞は的中に近づくといっても過言ではないくらい。
世代間のレベルでは抜けている。
ウインバリアシオンに関しては、オルフェーヴルには完敗もダービー、菊花賞では
3着以下には決定的な差をつけているので、世代間の比較では語れない部分はあるし、
現にJCでは本来のレースではない中で5着に来ているから、G1級である可能性も否定は出来ない。
ただ、たぶん、人気になるのはウインバリアシオン。
力関係がハッキリしない部分では妙味を加味して今回は評価を下げておきたい。

トレイルブレイザーイチオシ!!

トレイルブレイザーを強く押すと言うよりは、ヒルノダムールは基本的に小回りで一瞬の脚を使うのが得意な馬。
それか天皇賞・春のような他が決め手が使えないレースになった時。
今回の中距離の外回りコースは本質は得意ではない。

トレイルブレイザーも切れるという感じではないが、長く良い脚は使えるタイプ。
早め先頭から押し切るようなレースに持ち込めば有力だろう。


レース間隔で脱落した2頭、特にダークシャドウは出来さえ普通以上ならば、
強い5歳世代の中のトップレベルの1頭。(トレイルブレイザー、ヒルノダムールはその下のレベル)

力の違いを見せる可能性は十分にある。