星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

赤い花・白い花@神代植物公園

2012-04-17 11:28:24 | お出掛け

神代植物公園は、都立の植物公園。園内には約4,500種類、10万株の植物が植えられているそうです。

バラ園、ツツジ園、梅園、サクラ園など、大きなブロックに分かれていて、四季折々の花と緑が楽しめる所です。

 

おっ、遠くに見えるあの赤いものはなんじゃ?

ここはツツジ園。まだ若葉の眩しい緑の園です。

 

 

緑の中に、ポツンと一つ。でも燃えるような赤い塊は、とっても目立っていました。ちょっと近づいてみますね

 

赤い塊の正体は、ナント、シャクナゲでした

 

 

 

 

 

真っ赤に燃え立つように見えます。そういえば、前に来た時も、ここでこの花に会いました

その時も、花の色に引き寄せられた記憶があるのですが、その時の花の色は、たしか・・・濃いピンク色、ショッキングピンクみたいな色だったはず。

同じ木に咲く花でも、咲く年によって色が違うって不思議です

おバカな私は、シャクナゲシャクヤクをすぐ間違えてしまいます

漢字で書くと、シャクナゲは石楠花。シャクヤクは芍薬。カタカナだと間違いやすくても、漢字は全然違うのですね。

 

いやいや、字の問題ではなく、シャクナゲはどんな花で、シャクヤクはどんな花かという根本的なことが私には欠けているのですよ

 

シャクナゲはご覧の通り、お花はツツジみたいで、ツツジのお花が丸くボール状になったもの(ソフトボールの大きさより一回り大きかったですよ)

そして、シャクヤクは牡丹のような花

 立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花と美しい人の姿を例える言葉に使われるシャクヤクですが、シャクナゲの美しさも堂々の花の女王の貫禄がありましたよ。どうですか?

 

 

 

 

違う角度からシャクナゲを撮ったら、カーネーションみたい 見えニャイか

 

 

 

紅ときたら次は白ですよね。

春の白い花といえば、ハクモクレンですよね。

私はこの真っ白な花びらが、新入生や新入社員のYシャツやブラウス、ハンカチを連想させます。

清楚で凛としていて、新生活の期待と不安で入り混じった緊張感を、この花を見るたびに思い出します。

真っ白な花が直立してるみたいな姿から、そんなことを想うのかしらね

 

 

 

 

 

 

 ↓こちらはモクレンとよく似ている辛夷(コブシ)の花

モクレンとコブシの違いは、花の開き方にあります。モクレンの方がギュッと閉じていて、コブシの方がパカッと全開します。

コブシのほうが、ギュッと閉じていた方が拳(こぶし)を連想させて良いような気がするんですけどね。。。

コブシもモクレンも、洗い立てみたいな染み一つない青空がとっても似合うお花ですね。

 

 

 

 

ブログタイトルを「赤い花・白い花」と付けたら、この歌のことを思い出しました。

歌の中のお花とイメージとはかけ離れているんですけどね。

久しぶりに聞くと、懐かしくって優しくっていい歌だな~って

 

 

山本潤子 赤い花白い花

 


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