星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

招き猫

2013-08-21 16:37:06 | Weblog

 先日、金沢へ行った時に、とある所で、sUnさんが一目ぼれをしちゃいました

妻子ある身でありながら、じぇじぇじぇ

私がそばにいながら・・・

 

その、とある所と申しますのが、金沢ゆかりの若手工芸作家のクラフト作品やアクセサリー小物などを展示・販売している「アートと暮らし」をテーマにしたコンセプトショップ「玉匣」(たまくしげ)

 

「玉匣」って、私は初めて聞いた言葉なのですが、『万葉集』に初出する宝石箱を意味する言葉だそうです

つまり、金沢の宝石箱みたいなお店ってことです

 

私もsUnさんも、芸術は全然わからないのですが、作家さん物というものに目がないというか、つい目が行くというか。。。

よくわからないからこそ、大御所さんとか有名な方とか若手とか先入観なく、自分の感性、好き嫌いだけで見ることができて、そこがイイのかもしれません。

 

今回も、いつもの如く「見るだけ~~」のつもりでフラフラ~と「玉匣」さんのお店の中へ

この日は、とっても暑かったのでちょっとお店に入って涼みたかったという気持ちも・・・なかったといえばウソになりますが

(おいおい、ハッキリ涼みたかったと云えよ~~~

涼みたかったんですけどね、お店の中に入ると、なんかキラキラしたものがいっぱいあって

 

キラキラって、アクセサリーとかもあったんですよ

 

アクセサリーだけではなく、私の大好きなガラス物とか九谷焼とかね。。。もう大好きなんですこういうのを見るのが(買えたら、もっとハッピーになりますが)

 大好きな物を前にしますと、やっぱりテンションが上がっているのがお店の人にも伝わりますよね

それでね、ついついお話なんかもしてしまいまして

そのお話の中で、紹介された子に、なんとsUnさんが一目ぼれ

 

長年連れ添ってきましたからね、いくらどんかんな私だって、sUnさんが心を奪われちゃった位、すぐにわかりましたよ

それでね、「心、奪われちゃったでしょ」 「うん、奪われた」 「連れて帰れば」 「いいの」 「だって、しょうがないじゃない。いいよ

てね、連れて帰ったのが、コチラ ↓ ↓

 

おっと、イケネェー コイツは、箱だったゼイ

箱もカッケーーーぜい おまけに2個もあるゼイ

 

 

箱の中身は、コチラです↓ ↓

 

 

 そう、可愛らしい猫ちゃん 招き猫です

 

 sUnさんは、私たちが関西に住み始めた頃、本人は10年ぶりとか言っていますが、ひょっとしたら20年振りになるのかも

どちらにしても、かなり長い年月が過ぎたという事です

その〇十年前に、気に入った招き猫を京都で見つけて、その時は、買わずにスルーしちゃったそうなの

ところが、家に帰ってから、その招き猫のことが気になってしょうがなくなって、後日、もう一度、その猫に会いに行ったけど、もう会えなかったらしいの

それ以来、ずっとその猫ちゃんの面影を探していたらしいのよね

たぶん、もうどんな猫ちゃんだったかは、思い出せなくなってるんだろうけどさ。。。

 

それがね、今回、この猫ちゃんたちに出会った時に、あの時と同じ衝撃が ビビビビビときたんだって

 

一度、お店を出たんだけど、sUnさんが、どうもウジウジしているので問い詰めたところ、「一目惚れ」と白状したのでね

よっしゃ、私が買うてやる、ぽん(←腹を叩く音) いよっ、太っ腹

どっち??? どっちってアナタ、両方に決まっとるやないか だって白か金か選べますか 選べないでしょ 

 

 

 

 

 猫みたいな少女みたいな、なんか可愛いでしょ

手とか足とかの仕草や、身体の曲線とか、もちろん、表情もイイでしょ

背中とゆうか、お尻にまで、しっかり描かれているんですよ

 

 

さて、この招き猫ですが、京都の染色作家であり、造形作家でもある松本健宏さんの作品でした

週刊誌の表紙にもなったことがあるんですって

 

 

家に帰ってから、松本さんのことを少し調べてみましたら、赤や黒の招き猫もあって、なんと水色のもありました。

赤の子は、病気大厄呪禁の願いと家内安全の願いが込められているらしく、私、まじで欲しいです

黒の子は、魔除け、徐難免災の意味があるそうです。なんとパリでは、この黒ちゃんが一番人気だったそうですよ 黒ちゃん、たしかにキュートです。こちらも欲しいです

 

 

 高さは、約10センチの小ぶりな招き猫ちゃん

さっそく、玄関に飾ったのですが、なんとなーく幸せを呼び込んでくれそうな気がしています

ってゆうか、この子たちに出会っただけで、充分幸せになりましたけどね

 

 

赤の子と黒の子、今度、京都へ出かけた時にでも探してみようかしら

お顔は、1点1点手描きなので、微妙に違うので、今度はどんなお顔の子に出会えるのか、今からちょっと楽しみです