星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

君と焚火とオーディナリーLIVE~その6

2013-07-04 15:41:11 | 馬場俊英

ライブの方もいよいよ佳境に入ってきました。みなさん、もう少し、私にお付き合いくださいね

 

前半は、白シャツに黒っぽいベストだった馬場さんが、白ジャケットの伊勢さんに対して、黒っぽいジャケットで登場

今日は、新しいユニットのデビューだったけど、コンビ名はどうしよう?

馬場:・・・・・・・・・

伊勢:ほら、コブクロとの・・・ババコブ(ちゃんとチェックして下さっていたのが嬉しいやら、驚いたやら)

馬場:バ・・・・・・いや、・・・・・(馬場さん的には、ババを先に持ってきちゃイケナイって気遣いでしょうか?)

伊勢:ハイハイババ (そいうえば、野球チーム名の時も、伊勢さん、サイババとかなんとか言ってたよナ~)

コラボ名は、次の機会までにってことで(会場からは、次もあるんだねっていう意味も込めて、盛大な拍手

ユニット名募集中ってことです。みなさん、奮って応募して下さい(ラジオとかファンメールとか)

 

22才の別れ

 伊勢さんが、初めて作詞作曲(作詞はそれまでもしていたけれど)したのは、「なごり雪」で、「なごり雪」をレコーディングした時に、あ~、良い曲できたなーって気分が最高に高揚して、それで調子に乗ってその日の晩に出来たのが22才の別れ

そのことを某お口の悪い千春さんに云ったら、「オマエの才能も、その2日で使い果たしたな」って言われたそうですよ。

そんなこと、ないですよね~、失礼しちゃうわ

 

馬場さん、何か言いかけて。。。あの、あのいいですか?すみません伊勢さん、僕に2分お時間をください。あの、手短に話しますから

 

と、手短な馬場さんのお話を更に手短に要約しますと

子どもの頃、馬場さんのお隣には、おじさん夫婦が住んでいて、馬場さんのは男3兄弟。おじさんのには、3姉妹。おじさんちには、女の子しかいなかったので、おじさんがよくキャッチボールの相手をしてくれたりとても可愛がってくれていた。(2つのお家なんだけど、大家族みたいな感じ)

或る日、おじさんが突然亡くなってしまい、おばちゃんは小さな子ども3人を抱えて暮らしていかなきゃならなくなった。

いま考えると、おばちゃんはまだ30代で、いまの自分より若くて。おばちゃんは、スーパーオーディナリーだったんだって話でした。

馬場さんの話しは、たしか、2分では終わらなかったと思います。

 

ということで、コラボ曲はスーパーオーディナリー

伊勢さんは、マラカス(手の中にスッパリ入るタイプ)を振っていました。やや字余り気味で、歌いにくいところも、しっかり伊勢節で聞かせてくれましたよ

 

歌詞の中に、「選手が全員入れ替わっても きっと巨人を応援するっておもう」ってところがあるのですが、巨人のところを【阪神】と大きな声で歌う会場の人たちに、私はビックリ

 

最後の曲ですささやかなこの人生

この曲は、明るく爽やかポップなイメージだったのですが、オールスタンディングで、ややロック調 おまけにみんなで大合唱パターンになっていたので、またまたビックリ

私のお隣の男性は正やんファンだったのでしょうか、ノリノリで大きな声を張り上げて歌っていましたよ

盛り上がりが最高潮になって盛大な拍手の嵐 そのまま、アンコールを求める拍手へ

 

 

ステージには、伊勢さんグッズのTシャツに着替えたお二人が現れました。

手には、この日のために作られた限定グッズの扇子

扇子は、濃紺の生地に、ギターとが、細かくドットのようにプリントされています。

ギターは、伊勢さんと馬場さんの共通で、は伊勢さんを表している様です。(デザインby馬場 「気を使いました」とついポロリ)

伊勢さんのフライフィッシング通は有名ですものね。野球のボールとバットは、馬場さんを表していたようですが、馬場さんのリサーチには、伊勢さんの野球好きがヒットしていなかったようで、ちょっと残念でした

ちなみに気遣いの馬場さんは、この日の限定扇子と伊勢さんのグッズの扇子と2つ手に持って登場してましたよ

 

馬場:アンコール、ありがとうございました。この日のために、二人で曲を作ってきました。焚火のうた といいます

 

せっかく伊勢さんと一緒に出来ることになったので、この日1日だけではなく、準備の間も何か繋がっていたくて。。。みたいな話で

馬場:人間が1個の木だとして、枯葉だとか折れた枝だとかもあって、そんな枯葉や折れた枝も集めて焚火にして燃やすと暖まる。みたいなことを便箋3枚に書いて、伊勢さんお願いしますぅ

伊勢:それでね、俺はそれから一生懸命考えて、曲を作ったんだよ

 

「サビのところをみんなで一緒に歌いたいと思います」ってことで、2回ほど練習しました。

歌詞は、ステージのスクリーンに映し出されたのですが、みんな初めて聞く曲なのに、スラスラーと歌えちゃって、スゴイです

 みんなで歌った歌詞はこんな感じです。 いつもいつも ありふれた時の中で 愛の灯火を 君と焚火と過ぎた日々

 

 

海風

   やっぱりね、海風を歌わないとしまりませんね

鳴り止まぬ拍手 拍手 拍手

  サポートの3人さんは、ステージから降りてしまって、ステージに残ったのは伊勢さんと馬場さんの二人だけ

深々とお辞儀をして、目に入ったのはギターということで、気をよくした二人は、その場でコソコソ打ち合わせをして、急きょもう1曲、歌ってくれることに

伊勢:僕の中で、もっとも馬場君よりの曲 そんな暮らしの中で

 

終わって時計を見ますと、10時

えぇーーー、10時 3時間半近くもやっていたってことですか 休憩なしで

ほんと、あっという間でした。

 

馬場さんも伊勢さんも、ほんと楽しそうで、幸せそうで、その笑顔を見てるだけで、私も幸せな気持ちでいっぱいになりました

コンサートでの馬場バンドの馬場さんも素敵ですが、ベテランバンドマンさんの中にいて、いつもとは違うミュージシャンスイッチが入った馬場さんを見るのも楽しかったです。

 

どの曲だったかな~、伊勢さんとのコラボ曲の時で、間奏でまたもや細井さんのハーモニカが炸裂した時があって、馬場さんがさっと細井さんのキーボードのところへ移って演奏されていたりとか

いつものシンガーソングライター・アーティストの馬場さんではなく、心から音楽を楽しんでいるミュージシャン・馬場さんのような感じ

短い付き合いの中で、馬場さんを覆っているベールのようなものをスッと剥がした伊勢さんの人間力の素晴らしさ

いまも昔も、たぶんこれからも生き続ける楽曲というのは、こういう素敵な人から生まれて、素敵な人たちに育まれていくんだな~なんて思っちゃいました

 

 

とっても素敵なコラボだったのに、残念ながら今夜で解散宣言があり(フツーの男に戻ります)とっても残念だったのですが

先日、伊勢さんと馬場さんの焚火の思い出・意見交換があって、焚火の種火が消えていないことが確認されたそうです

おかしいなぁー、たしかステージを去る時に、焚火の火が完全に消えていることを確認していたはずなんですが

いやいや、まだ種火が残っているという事は、またどこかで焚火パーティーができるってことですね

いつの日になるかはわかりませんが、その日が来ることを楽しみにしてましょうね


君と焚火とオーディナリーLIVE~その5

2013-07-04 13:03:08 | 馬場俊英

楽しい焚火を囲んでのキャンプファイヤーの時は過ぎて。。。

馬場さんタイムになりました。3人のサポートさんたちも残ってくれましたよ(細井さん、岩井さん、西海さん)

 

馬場:暮らしの中に情景が浮かぶ歌は、記憶のシーンに連れて行ってくれますね

 

馬場さんの歌は、特に暮らしの中の細々とした小物がでてきますね。冷蔵庫とか掃除機とか。。。

暮らしの中でも、例えば季節の変化や町の様子、直接、自分の気持ちを訴えるだけではなく、情景を詠むことで気持ちを表す。歌詞と歌詞の行間に妄想をフルに稼働することで、アチラ側の歌が、自分の歌になってしまう事が、少し昔の歌には多かったような気がします。

もう昔のアルバムを見ることは、本当になくなってしまいましたが、歌を聞くと、その当時にタイムスリップ

最近では、封印していたはずの思い出さえ思い出してしまうのは、年のせいかしらね

 

ただ君を待つ

 

馬場:たくさんのラブソングを作ってきましたが、ふと、歌の中のあの主人公たちは、いまどうしているのかな~とおもって作りました。二十年後の恋 です

 

歌詞の中の二人は、20代で恋をして、やがて30代 あっという間にそれも終わって・・・ということは、いま40代の二人でしょうか

私事で申し訳ないのですが、私は先日29回目の結婚記念日を終え、ただいま絶賛50代

さしづめ三十年後の恋でしょうか

 

   こどもたちは今頃どうしているだろう 夢をみているかな おばあちゃんの胸で ってか

私が40歳の時、下の息子が中学生だからね、なんか反抗期の息子とバトルの毎日だったな~

いまはね、二人とも家を出てしまって、sUnさんと二人暮らし

いつかこんな日が・・・の未来にいるわけですけどね。。。

胸を焦がす情熱の炎は、とっくに消え、種火さえ消え、いまは灰だけ。。。

sUnさんなんか、ハゲになったし部分入れ歯になっちゃったし、もうモテないし、もう諦めるしかないよな~ってことかしら

お互いを支え合うも昔と意味が違って、どちらかというと介護の意味合いが強く。。。

と、現実はこんなものですが、歌の中の憧れに逃避するっていうのも、アリですよね

 

な~んて、無駄話をしてしまいましたが、コンサートでは、この時、すっごーーいハリケーンが起こっていました

ホールの中ですからね、外がどれだけ大荒れでも、雨風に濡れるってことは、ありませんよ。

 

間奏のときに、キーボードを弾いていた太いけど細井さんが、ハーモニカに持ち替えて演奏しだしたんです。

それがね、すっごいの

ハーモニカのようで、ハーモニカに聞こえない 音色も音域も、とっても広くて豊かで、口で吹くキーボードみたい(←ピアニカじゃないよ)

調べてみたんですが、クロマチックハーモニカっていうのかしら

ちょっと今までの二十年後の恋より大人っぽい印象になって、二十五年後の恋になったような感じです。

クールでお洒落で、恋の炎はまだまだ消えてないゼ みたいな、1ランクした感じ

 

馬場さんも、歌い終わって、思わず「細井さん、素敵ですね~

いや、ほんと、素敵でした

 

そこへ、赤シャツから真っ白なジャケット姿に衣装チェンジされた伊勢さんが登場

細井さんの素晴らしい演奏に酔っていた私たちを、白ジャケット一つで覚ましてしまう正やんは、やっぱりスターです

 

伊勢さんが選んだ馬場さんとのコラボ曲は、平凡(ロングバージョンで)

私的には、まさかこの曲を選ぶとはです

馬場さんの中でも、挑戦的な曲ですし、かなり馬場色が濃厚な色なので、どうかしら。。。

ところが、そんな私の心配は杞憂でした

正やんのギターも歌声も、ロックスターの様でしたよ。ちょっと頑張ってる感は、やっぱりありましたけどね

でも、周りから大御所と呼ばれている人の、チャレンジ精神というか、カッコよかったです

そして、なにより岩井さんのエレキが、渋くてセクスィーでカッコイイ

いままでの平凡より、陰影があるというか、影が長くなってる印象で、これはこれで、とっても素敵でした

 

伊勢:ちょっと息を整えて。。。(ハァハァ) 元気になるって、こういうことなんだナァ~ 馬場君は、オーディナリー(※普通の 平凡の)ということをとても大切にしてる感じだけど、世の中で一番オーディナリーなことって、男と女が存在することで。男と女、真反対なのに惹かれあったり反発しあったり、真反対の存在だから存在しているんだろうね。何か学ぶために、出会ったり別れたりしてるのかな。

20代の半ば頃の歌で君と歩いた青春

そしてレミングの街

レミングの街は、私的に新曲(初めて聞いた曲)でしたが、とってもカッコイイ曲でした

そして、なにより印象的だったのは、それまでどんな激しいフレーズも椅子に座って弾いていた岩井さんが、この曲で、立った

そう、立ち上がって演奏したんです。岩井さんが立ったってことで、大喜びしてたのは、たぶんあの会場で私たち夫婦だけだったでしょね。

 

伊勢:とっときのラブソングを。息を整えて お前だけが

 

 

馬場俊英DVD『実録・平凡2011~2012』より「平凡」ライブバージョン

 

 


7月3日(水)のつぶやき

2013-07-04 01:01:08 | Weblog

おはよー。朝は雨が降っていたけど、いまは曇っているよ~


youtube スターダストレビューチャンネル新設おめでとー。どーんとライブ映像が3本アップされてるよ~~\^0^/


@lovetsubo わーい、よーこちゃんと西海さんで繋がったよ~。馬場さんのブログに、焚火リハ、西海さんと一緒みたいなこと書かれていたので、ポロッとつぶやけば良かったね。私もサポートメンバーで揺れるので、気持ちわかるよ~


京都ワインは熟慮の末、断念しました。今池ホールは行きます。名古屋のお友達、待っててに~


消防車のサイレンがうるさいと思ったら、クサイ。火事の煙りが見えました。風が強くなってきたから、延焼が怖いです。(煙り見えるけど、うちからは遠いです)


今日はもう疲れたから、ブログの続きはまた明日に。なんとか明日で書き終えたいものだニャー


さっきね、大雨警報が出たんだ。まだ雨も降ってないのに・・・って思ってたら、なんもなんも大嵐だっちゃー


@nekonekosukiyo ありがとー。お尻に重しがついてるから大丈夫だよwwwさっきは、雨で視界ゼロだったけど、いまは落ち着いて周りも見えるようになったよ。一気に状況が変わったので、ビックリしたよー


@nekonekosukiyo ここは23度です。これから風雨が強くなるなら、飛ばされやすい物は、しまってね


@nekonekosukiyo 5つで300円は安いね~。私も食べたい


セブンイレブンで売ってる、コールドストーンとのコラボ商品、フルーツジェラートがおいちい。めっちゃお気に入りです