7月に出かけた「北海道旅行記」を放置したまんまだった
旦那のsUnさんが先に完結したので、私も一緒にゴールっていうことにしたかったけど。。。
どうも喉に引っかかった魚の小骨、いや歯に挟まったスジ、みたいになんか気持ちが悪い
だからやっぱり最後まで頑張って書き終えることにしました
そう私には、「諦める理由などない」のだから。
やや大袈裟になってしまいましたが、時は2ヶ月以上も前、7月16日(金)まで遡ります。
あ~、あの時は涼しかったナァ~
北海道にいる間に私の「カイ~ノ~」のジンマシンも治っていたのにな~。。。
なんざんしょ、この暑さ。明後日には9月だというのに、朝から暑いザンス
え~っとね、北海道の旅7日目は札幌に別れを告げて、ちょいと寄り道をしながらsUnさんの実家へ向う旅です
前日にポン子さん(母ふーちゃんの妹)から、ふーちゃんの合鍵をもらいました。
金曜日はふーちゃん透析日です でも鍵があったら自分たちのペースで出かけられます。
ちょこっと洗濯をしたり、部屋を片付けたり。。。
と、おっとー ふーちゃん自分の鍵を持っていくのを忘れてるやないの
これじゃ、せっかく合鍵を借りたのに意味無いじゃん
またもや、病院へ寄って鍵を預けることになってしまいました。
どうやら私のオッチョコチョイはふーちゃん譲りのようです
旅の7日目に課せられた私達の重大ミッション
それは大滝でキノコ汁を食べて、豪華トイレを見てくること
大滝へのルートは、千歳→支笏湖→R276→大滝きのこ王国
支笏湖へは、滝野からオコタンペ湖へ出るコースもあって、そっちも魅力的なんだけど、いつものコースとなりました。
昔、通い慣れた道とはいえ、久し振りなので一応ナビをセットをするsUnさん。
「モーラップキャンプ場」「あれっ、出ない、ない」
実は私達がいつも「モーラップ」と呼んでいた所は、「モラップ」でした。
う~ん、この雲、邪魔や~
初めは、恵庭岳の山頂だけチョコット見えただけだったのですが、少しづつ青空が広がってきて、山の姿が見えそうで見えない
この場所でしばし、雲が切れるのを待ちましたが、これが限界でした
とはいっても、この日の天気予報からいうと、奇跡が起こったみたいな瞬間だったんですよ
途中、ふーちゃんからメールが
「今、友達から聞いたんだけど、今年は苔の洞門が見れるってよ。行っておいで」
いやいや、そんな情報、私は聞いてませんで
今年も、展望台までのはずだったけど。。。
でも、せっかくふーちゃんとふーちゃんのお友だちが寄せてくれた情報なので行ってみることにします。
苔の洞門ネイチャーセンター
http://www15.ocn.ne.jp/~sikotuvc/koke.htm
やっぱり、残念ながら苔の洞門は、このネイチャーセンターから15分程歩いた所にある展望台から、洞門を見ることしか出来ませんでした
私が若い頃は、苔で覆われた岩の回廊を歩くことが出来たのですが。。。
さて、ここでも先ほどのモラップキャンプ場でも見かけた気になるヤツがおりました
それが、コレ↓
フワフワした綿のようなものです。
時々、コレが風に飛ばされて雪のように舞います。
ポプラの種にも似ていますが、時期が違うし。。。
犯人はコレか
コレだね
おまえ、名前はなんだ?名を名を名乗れー。
「チョウセンヤマナラシです。」
そんで、お前さん、どこの出だい?
「ヤナギ科 ハコヤナギ属です」
ヤナギ科だと、そんじゃーポプラは知ってるか?
「ヘイ、ヤツはヤナギ科ヤマナラシ属なんで、隣のクラスでした。」
ちゅーのはウソですが、驚くほど道端には真っ白な綿状の種子が落ちていましたよ。
これは数十メートルはあろうかという「ツルアジサイ」
原始の森の姿を垣間見れるのも、支笏湖の魅力と一つです。
美笛キャンプ場からの支笏湖
支笏湖の美しさは、湖の深さと透明度です。
空の色をそのまま写すので、青い空の時は青い湖。
茜色の夕映えの時は、オレンジ色にと。
雪の日には銀色に輝きます
対岸に旅館やホテルなどの姿が見えないのも、いいでしょ
不凍湖とはいえ、深い湖なので水温はとっても冷たいです
支笏湖は、カルデラ湖で湖の底には立ち木がそのままの姿で残っている。
おまけにとっても深い湖なので、一昔前までは「死骨湖」などど呼ばれて怖れられていたんですよ
だから私も小さな時は、とっても怖くて、ボートに乗るのは絶対にイヤだと泣いていたものです
いまから思うと、自然に対して謙虚になって、畏怖の情を持つことが大事なことだったんだって理解できますが、心霊スポット扱いされるのだけは心外、勘弁です。
さあ、それでは、寄り道もこの位にして、大滝きのこ王国へ急ぐことにします。
ほんとうは、美笛滝やオコタンペ湖とかにも行ってみたかったんだけど、また今度の機会にします
う~、、ガマン・がまん