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星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

「はやぶさ」帰還まであと4日

2010-06-09 17:01:29 | Weblog

小惑星探査機「はやぶさ」の地球帰還がいよいよ近づいてきました。

なんと、あと4日です

 

ということで、メディアのほうも色々騒がしくなってきました

 

明日6月10日は、NHKの人気番組「クローズアップ現代」総合19:30~19:56 BS2、24:15~24:41 )にて

 

 傷だらけの帰還~小惑星探査機「はやぶさ」~(仮題)が放送されます。

 

よ~し、見るぞ!! 録画もするぞ!!

 

放送の内容は、「はやぶさ」に惹きつけられる魅力に迫るってものらしいです。

 

7年にも及ぶ小惑星イトカワへの往復飛行。

その間に幾多あったトラブル そのつど想定外のトラブルを乗り越えてきた「はやぶさ」と、地球から支え続けた日本の技術者たちの決してあきらめない姿。

 

一か月以上、通信が途絶した際、広大な宇宙空間で行方不明になった「はやぶさ」を探し続けた「執念」

 

小惑星への着陸の際に受けたダメージで、機体がバランスを失ったとき、地球に戻るための貴重な燃料ガスを機外へ放出して立て直した「決断力」

 

そして、4つあるエンジンのすべてが正常に作動しなくなると、壊れたエンジン同士を組み合わせて復活させた「知恵」

 

私自身、最後のエンジンがダメになった時、これはもう終わった~って完全に諦めましたから。

 

それがマサカマサカ。。。。

自分のダメな所を補い合ってなんて、浪花節みたいじゃないですか

 

残された機能をフルに活用して、地球を目指している「はやぶさ」からは、とてつもない勇気を感じます。

 

 行って帰ってくるこれだけでも、とてつもない偉業なんですが、実は「はやぶさ」はお使いを頼まれていました。

その「お使い」とは・・・小惑星イトカワの岩石をカプセルに回収して、そのカプセルを地球に届けること。

 

どうやって届けるかって

カプセルを落とします。

うまくいけば、高度約10キロでパラシュートが開き、カプセルは秒速10メートルまで減速してオーストラリア南部ウーメラ砂漠に着地します。

夜空に描く光跡と、カプセルが発する電波を頼りに着地地点を推定し、捜索隊が夜明けとともに探索を始め、カプセル回収

 

これで「はやぶさ」の役目は終了です。

 

もしも、カプセルの中に何か入っていたら、それは米・旧ソ連の「月の石」以来で、小惑星からは初めての事になるらしいです。

 

そしてそのカプセルの中にサンプルが入っていたとするとそれは太陽系起源の謎に迫る貴重な資料になるとのことです。

 

ではカプセルがとっても大事で、回収は広い砂漠の中から今度は人間の力で探さなくてはならないってこともわかったけど。

私としては、カプセルの中からは煙だけでもいいかな。

浦島太郎さんみたいにね。

 

それよりも気になるのが「はやぶさ」本体のほうですよ。

「はやぶさ君」はどうなっちゃうの?

 

「はやぶさ君」はカプセルを切り離して・・・・

 

今はそんなこと考えないで、とりあえず50億万キロの旅を終えて、美しい故郷の地球の姿を見せてあげたい気持ちでいっぱいです。

あと、190万キロだよ~って叫んでも、やっぱり宇宙物って単位が大きすぎて、なんだかよくわからなくなってしまいます~

 


Point Green!Music Festivel2010~山中湖その9

2010-06-09 15:56:06 | Weblog

超ダラダラと書き綴ってまいりましたが、ようやくここまで辿り着きました。

記憶も定かでなくなってきたので、とっとと終わらせようと思っています。

しかし何ですねぇ~、書き終わった後にチョロチョロと思い出されてくるって~のは、我ながら「面倒くせぇ~」

というのも、ココからは加藤登紀子さんとゴスペラーズのコラボ、そしてゴスペラーズのステージの様子をって思っていたのに、ふいに・ふいに、要さんのことを思い出してしまった

 

要さんね、アカペラの音取りの時「フゥ~ン」ってやるでしょ、アレでまた遊んだのよ

「虫じゃないんだよ」って お客もゴスやスタレビのファンが多いので、そんなことわかり切っているから、ちょっとその発言をスルーした雰囲気だったのね。

そしたらムキになって、ハエ(蚊)を追って手で叩くみたいな真似までしていました。

かなり時間が押してきているのがわかっていたので、私ちょっとだけイラッときて「本当、面倒臭いオッチャンやな もういいからサッサと歌ってよ」って思ってしまいました。

 

でも要さん、本当に楽しそうで、時間を気にしなくていいんだったら、いつまでも見ていたい、そう思っていたんですよ

 

要さんが、やっとステージを下りてくれたので、登紀子さんの登場です。

とにかく登紀子さんがステージに現れると天気が空が変わる

太陽が雲の切れ間から見え隠れして、薄いけど彩雲も見えたし、なんたって天然のピンク色のカーテンの揺らめきがキレイ

 

歩く姿はとってもおチビさんなのに、マイクを手にした途端、グングンと大きく見えます。

それは、要さんにもいえる事なんですが、歌っている姿は「超デッケー」さんたちに比べても、なんの違いどころか、反対に大きく見えます

 

 登紀子さんとのコラボ曲1曲目は、湖ということで琵琶湖周航の歌

登紀子さんの説明によりますと、この歌は三高(現京大)ボート部の歌。大正6~7年に当時のボート部の学生さんによって作られた歌だそうです。

古めかしい歌のように思っていましたが、大学に入りたてみたいな20才前後の若者の見たもの、心情、そう思い巡らせてこの歌を聞くと、今までとは違った景色が見えます。

 

学生歌・寮歌といいますと、私の故郷・北海道には北大・恵迪寮寮歌「都ぞ弥生」があります。

調べてみると、この歌も登紀子さんが歌われていました

恵迪寮といえば、「バンカラ」

そういえば「バンカラ」って言葉、聞かなくなりましたね。ボロボロの学生服や袴や手拭。先輩から譲り受ける学生帽、高下駄。

盛岡に少しの間、住んでいたのですが、岩手の高校にはまだこの絶滅危惧種のような「バンカラ」が残っていました。

 

ここでのトークでもかなり大笑いしました。村上君はいったい、いつの時代の人間でいくつなんだ?

1192つくろう鎌倉幕府

 

 【温故知新】(古きをたずねて新しきを知る)過去の事実を研究し、そこから新しい知識や見解をひらくこと。

歌を聞きながら、思ったことです。昔の歌をただ懐かしむ、懐古趣味ではなく、その当時の社会、そして心に触れることで、現代に未来に繋がることってあるのかも~なんちゃって

 

海とは違う湖の優しさと広がり、そんなのがジ~ンとくる素敵なコラボでした。

北山君のベースが櫓を漕ぐ感じだったような気がしないでもないんだけど、アッレ~

 

 2曲目のコラボは花筐  まさかこの歌で歌わされるとは。。。

 

 これでもか、これでもかってくらい会場を一つにまとめて、さあゴスペラーズ単体になってどうするのか どう転換するのかって思っていたら。。。

酒井さんの口上が凄まじかった

本人さえ、口からの出まかせだったと覚えていないというのだから、私が覚えていなくてもおかしくはない。

いってん俄かに掻き曇り・・・・・森が・・・・音には力がある。言葉にも力がある。音の力と言葉の力を・・・この雲を・・・・

日本の古語を用いてのシェークスピア劇みたいな調子。わかるかなぁ~

 

いろは(高速ver & 世田谷ホーンズ)

噂に聞いていたニューバージョンの「いろは」 めちゃめちゃカッチョイイぞ~

世田谷ホーンズもカッヨコイイぞ~ でも、北山君のドゥンが聞けなかったのは残念でした。

 

エスコート(ニューアレンジ) 緑のフィールド(芝生)繋がり

このアレンジ、好きです そんでもって、聞けて嬉しかったです

どんどん、陽が暮れてくるので、どこでどの歌でステージが終わるのかって私の気持ちはそっちへいってしまってて

 

一筋の軌跡  ちょうどステージの屋根の三角になっているところ、頂点の延長線上に飛行機と飛行機雲を発見 ワーイ一直線に尾を引いてるよ

 

 最高潮の盛り上がりとともに、ステージを下りるゴスペラーズ。

大きな拍手を送り、アンコールの拍手を送る前に呼吸を整えてっと

 

と思ったら、ゴスペラーズの方から「アンコール・アンコール」って出てきちゃった

「たくさんのアンコールの声にお応えしまして~」って

そうだよね、時間がなかったんだよね 6時には終わる予定だったのに、ア~ララコララ、6時半になってますね~

 

Sinple Words  アンコール曲はこの歌でした。

満天の星空の下で「星屑の街」が聞きたかったけど、いつになく「Sinple Words 」の歌詞の一つ一つが心に染みて、エエ歌やなぁ~

 

この日のことをシッカリと心に焼き付けておくのに最適な歌だったかもしれません

 

出演者の皆様、スタッフ及び関係者の皆様、ありがとうございました。

野外イベントに不慣れなもので、色々スタッフの方にお尋ねしたりしましたが、その都度とても親切に応対していただきました。

 

帰路は心地良い余韻もあってか、高速も渋滞してなかったので、ビュビュビュ~ンと帰りました。

 また山中湖でイベントがあったら参加します。河口湖にも行けそうな気がしてきました

 

その前に、ゆっくり富士山の麓を観光で楽しまなくっちゃ

 

ふぅ~、やっと終わります。これで終わります。