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おいしい野菜をつくろう

採れたて野菜は おいしい!

2種類の胡麻油

2018-03-03 | おいしいもの
クリニックに行った帰りに デパートの 天ぷら屋「つな八」で ランチにしました
「つな八」の天ぷら けっこうお高いけど 油が良いのか 美味しいです
ランチだと それほど高くないのも あるから たま~には 食べられます


外で食べる 天ぷらは つな八のランチか 天一のイートインしか 知りません
天一のかき揚げが 大好きですが 油の感じは つな八の方が やや あっさりしていて 好きかな~?

たしか つな八は 胡麻油だったような…?  
(天一は 「綿実油をベースに 焙煎ゴマ油を加えた、オリジナルの配合の揚げ油」だそうです)

食べ終わってから スマホで つな八のホームページ を見てみました
そこに こんなことが 書いてありました(以下コピー)


焙煎胡麻油の古来の製法は 焙烙(ほうろく)で胡麻を煎り、じっくりと搾ることにより 芳醇な胡麻油を得ていました。
独特の香り高い胡麻油を得るために、焙烙で煎る考えを 現代の製法に取り入れたものが、遠赤外線焙煎による胡麻油です。

「つな八」の胡麻油は、この遠赤外線焙煎による胡麻油と 太白胡麻油ブレンドすることにより、
昔ながらの製法と現代のライト感覚をミックスしています。


胡麻油の製法には、胡麻を煎ってから搾った「一般的なごま油」と 
生のまま搾って精製された「太白ごま油」の2種類があります。


胡麻油の一般的な特徴としては、油脂の中で最も安定性の良い油の1つで、
他の油に比べると 抜群に酸化しにくい性質があげられ 最も天ぷらに適していると言われています。


良質な胡麻油は、酸化の安定性が優れているので 
取り替える事なく 継ぎ足す事で 長い時間おいしく天ぷらを揚げることができます。

継ぎ足すタイミングの見極めは 長年の“ 勘” と“ 腕”
いつも、同じ状態で油を維持し、お客様にご満足頂ける天ぷらをご提供しています。


そうか! 白い胡麻油を 太白胡麻油っていうのか!
茶色っぽい 胡麻油は 香りがあるけれど 白い(透明に近い)胡麻油は ほとんど香りはありません



香りが 邪魔になるときは 白い方を使っていました
白い方は 生の胡麻を 搾って作るっていうのも 知っていました

でも その 白い方を 太白胡麻油 と言うっていうのを 知りませんでした
太白胡麻油っていうのは 製造元の名前かと 思っていました

でも でも 店に こういうのもあって ずっと なんだか意味が分からないな~と 思っていました

 

上の写真は 竹本油脂 という会社の 太白胡麻油
下の写真が 九鬼産業 という会社の 太白胡麻油   …ということだったんですね

こんなことが 分からないまま 2種の胡麻油を 使っていたのでした 
全くの 無知!


もうひとつ 天ぷらを揚げた 胡麻油は 捨てないで 継ぎ足し継ぎ足し 使うっていうのが 本当なんだ!
というのが 分かりました

ずっと前 国産の胡麻油を 買ったとき 「捨てないで 継ぎ足して 使えます」と 言われたのですが
意味が よくわからなくて 3回くらい使うと捨てちゃってました

継ぎ足しで ずっと使えるのは 胡麻油だけなのでしょうか~?

天ぷら屋さんみたいに 家でも 2種の胡麻油を混ぜて 天ぷらを揚げたら 美味しいだろうな~と思うのですが
胡麻油は けっこう高いからな~ ちょっと贅沢だな~と 最近は 揚げ物には キャノーラ油を使ってます


捨てないで 継ぎ足しで ずっと使えるのなら 天ぷらは 2種の胡麻油をブレンドして 使ってみようかな~?

フライやトンカツには 向かないかもしれないから 使い分ければ 良いかな~?


白い方の胡麻油(太白胡麻油)を切らしていたので 帰りに スーパーで買ってきました
そのスーパーは 安くなっていて 450mlで 665円(税込み)でした
ほかのスーパーだったら もっと高いでしょう

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