昨日のTさんの訪問レッスンは、エクセルを使った工程表の作成。
ある工事の1か月間の工程表が出来上がっていました。よくできているじゃないですか。
この前、ダウンロードしてくれたテンプレートで作ったんですよ。
えっ、そんなことやりましたっけ・・・・やりましたよ、もう忘れたんですか。認知症、感染させたかな。
1週間で終わるほどの工事なので、A4版の工程表のほとんどは空白です。
これ、みっともなくないですか。できれば、2週間くらいの日付で作り直したいんですけど・・・・。
それもテンプレートではなく、白紙から自分で作ってみたいそうです。
できるかなあ、と声には出さずに呟いて、でも、その意気やよし!
というわけで、その作り方の手ほどき。
あとは自分一人で何とかなりそうです・・・・そうかな、なるかな、怪しいけど、とこれまた無言の呟き。
レッスンの帰り、公園に早くも菖蒲と思しき花(左)が咲いていました。
水辺でも湿地でもない草地に生えているので、あやめでしょうか。
それなら、花弁元の模様が網目状のはずですが、これは黄色になっています。
見た目は乾いた草地に生えていても、これはやはり花菖蒲なのでしょうか?
菖蒲と書いて、アヤメと読んだりショウブと読んだり、ややこしい花です。
似たような花に、かきつばた(杜若)もあるので、ますますわかりにくくなります。
ショウブにも、菖蒲湯につかうショウブと花ショウブがあって、ますます混沌。
堀切菖蒲園の菖蒲は、あやめではなくショウブ、それも花ショウブです。
昨年、菖蒲園で撮った写真(右)と比べてみました。
花弁元の黄色い模様は一緒ですが、咲き具合がちがうせいなのか、違う花のようにも思えます。
いずれがあやめ、かきつばた。
美しさに優劣をつけがたい時に使うほか、どちらか見極めがつかない時にも使います。
レッスンするわたしと受けるTさん、どちらが認知症の先を行っているのでしょうか。