テクノの講習会で、4月から新しく始めるコースの1つに、イラストレーター入門があります・
昨日、講師メンバーを受講者に見立ててリハーサルを行いました。
体験版ソフトを使っての講座で、ソフトのインストールから始めます。
Adobe社のソフトは、2年ほど前まで、CS(クリエーティブシリーズ)と名付けられていました。
いまはCC(クリエーティブクラウド)に変わっています。
クラウドと名前がついているので、ブラウザを介して操作するのかと思ったら違いました。
操作そのものはパソコンにインストールしたソフトで行うので従来と変わりません。
多機能でプログラムサイズも大きいので、クラウドで動かすのには無理があるのでしょう。
ソフトをサイトからダウンロードし、インストールするのに1時間ほどかかりました。
本番では、その時間を利用して、受講者に受講した目的や動機を訊くことにします。
講座を計画した段階では、それほど申し込みがあるとは思っていませんでした。
が、フタをあけてみたら応募受付からほどなくして10名満席に。ほかに5名お断りの状態です。
まったくの想定外、今後のコース計画を考える参考にもしたいので、受講者のリサーチを冒頭で行います。
また、パソコン操作経験がどのくらいあるのかも訊いておきたいところです。
イラストレーターという言葉だけに惹かれて、パソコン触るのは殆ど初めてという方もいるかも?
例えばホームページやFacebookなどの講座には、マウス操作も覚束ない人が参加することもあります。
そういう人たちに訊くと、テレビや新聞などでよく出てきて、どんなものか興味があったので・・・・。
イラストレーターという職業はともかく、パソコンソフトのほうはそれほど知られていないと思います。
だから、それなりの目的意識とパソコン経験がある方たちでしょうが、やってみないことにはわかりません。
業務用でプロ向けのソフトですから操作に習熟するにも長い時間を要します。
今回は6時間の入門コースですから、それほどいろいろなことはできないでしょう。
講師は、Webや印刷物を作ることが本業のプロにやってもらいます。
その講師がプロとしての技の一端を披露してくれましたが、いいものを作るにはやはり絵心です。
わたしが思うには絵心がある人がそう大勢いるとも思えません。
かく言う私も絵心がないので、イラストレーターは避けて通ってきました。
そのわたしが補助の1人として講座に参加することも心配ごとの1つです。どうなるのでしょう?