ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

なるほど、女の見方・・・・

2014-01-28 | 日記


女の品定めをしてみよう、と思ったわけではありません。
女はどのように見ているか、何を? 男を、という話です。
しかも、男は安倍晋三・・・・興味津々。

神社参拝で中韓から非難され、彼はこう言い放った。
「戦犯を崇拝する行為だという誤解に基づく批判がある。
中韓の人々の気持ちを傷つける考えは毛頭ない」

これって、日本の男の典型であるコミュ力の無さ。
と書くのは、北原みのり、というライター。
恥ずかしながら名前は初耳ですが、男の品定めがなかなか面白い。

安倍晋三を「コミュ力のなさ」で論評したのは新鮮です。
アメリカの奴隷、中韓蔑視の男、強さに憧れる実は弱い男・・・・といった見方が相場。
でも、コミュ力のなさね~、そう云われればたしかにそう。

相手方の内在の論理に思いをなすのが外交。
ところが自分の都合だけ云い張って、相手の気持ちを「誤解」と切り捨てる。
「毛頭ない」のは安倍のコミュニケーション力、と手厳しい。

コミュ力の無さは日本の典型、という指摘もズバリでしょう。
わたしも日本の男の端くれ、思い当たることも多いので耳が痛い。
周りを見渡しても、コミュ力の無い男たちも多いしね・・・・。

安倍晋三の話に戻ります。
中韓とうまくいってないから、アメリカ寄りの政策ですがりつく。
「私がいちばん愛されているはず」とすがりつく女のようで痛々しい。

成長がすべてと云いながら、やっているのは何か。
大企業の優遇税制に消費税率上げ・・・・ブラック企業に就職した気分。
とは云いながら、彼の横顔はわたしたちの合わせ鏡でもある。

日本が得意とするのは、小さくてカワイイもの。
今を生きる人にとって優しい国を目指して欲しい。
と著者は結んでいますが、わたしも同感です。

強さに憧れてもロクな結果にならないことは歴史が証明済み。
それにしてもなかなか面白そうな女性ライター。
著者に「毒婦たち」「奥さまは愛国」・・・・ぜひ読んでみたいと思います。

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