ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

科学的という言葉に騙されないために・・・・

2014-01-10 | 日記


科学を装っていますが実は科学ではないものをエセ科学といいます。
とはいっても、科学とエセ科学を見分けるのは簡単ではありません。
もともと、科学とは何か、ということ自体にも論争があるからです。

いまのところ「反証可能なもの」というのが科学の定義のようです。
でも、これでは正直なところ何のことかさっぱりわかりません。
というわけで、エセ科学を見分けるための七つの基準。

先日の新聞の記事なので、読んだ方もおられるかと思います。
インドネシアの科学ジャーナリストから記事の著者に送られたものと書いてありました。
順番は記事と入替え、言葉もわかりやすく言い換えてあります。
それぞれがエセ科学の特徴、( )の中に科学の特徴が書いてあります。

1.何にでも利く(限られた範囲で利く)
2.都合のよいことだけを選ぶ(あらゆることを考慮する)
3.批判を受入れない(批判を歓迎する)
4.ひとりだけで評価する(複数の人も評価する)
5.再現性がない(誰がやっても同じ結果になる)
6.いい加減な測定(正確な測定)
7.考えを変えない(正当な証拠や理論があれば考えを変える)

健康に関することなどでは、特にエセ科学といわれるものが目立つようです。
信じる者は救われる・・・・科学的ではなくても、本人がそれで救われるならいいのでは?
そんな考え方もあるかもしれませんが、それで騙されたと憤る人もいます。

眉に唾をつける、という言葉があります。
古来、人は人を騙すもの、ということから生まれた大事な生活の知恵なのでしょう。
上の7か条、唾をつけたくなった時に思い出すといいかもしれません。

頭を雲の上に出し・・・・今朝はそんな富士山が見えました。

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