ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

遊びをせんとや・・・・

2014-01-19 | 日記


もっと遊ばなければ、という昨日の話の続きです。
遊ぶと云うのは、面白おかしいことだけではありません。
いまはあまり使われませんが、「遊学」という言葉もあります。

また、「遊山」という言葉もあります。
遊びに山野に出かけ、花や紅葉などを愛でて楽しむこと。
「遊行」は、坊さんが修行のために諸国を巡り歩くこと。

というように「遊ぶ」ことには真剣な意味合いもある。
ところが目の前の仕事だけにかまけていると、心に余裕を失いがちになります。
ゆったりとした時間が持てないと、新しいこと、面白いことも考えられません。

日本人は、真面目で勤勉、とよく言われます。
たしかにそうですが、マジメだけれど面白くないな~、と思うこともしばしば。
もっと遊び心を持てばいいのに・・・・自分を含めてそんな気がします。

ワーク/ライフバランスがどうやらワークに偏り過ぎ。
生活のために働くことは必要だけれど、働くことで生活を犠牲にしがち・・・・。
一頃、幸福指数ということも云われましたが、それとも関連します。

生きるための糧を稼ぐために費やす時間のことをサバイバルコストといいます。
経済的には豊かになったけれども、日本の社会はそのコストが大きい。
だから、人生を楽しむ、という面からは、必ずしも豊かな国ではない。

なるべく残業しない、長い休暇をとる、余暇を楽しみ、交遊関係を広げる・・・・。
そんな生活ができれば、精神的にもゆったりでき、様々なことが考えられます。
もともと日本には遊びや戯れを尊ぶ文化があったはず。

遊びをせんとや生まれけむ、戯れせんとや生まれけん・・・・。
強い国なんかになるのはやめて、その線でいきましょう!

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