昨日は９月のみそか、一年の半分が過ぎ去りました。
秋の陽はつるべ落とし、人生の秋の時の流れもご同様です。
といって、時よ、止まれ、という気もありません。
もともと抗加齢、アンチエイジングには無関心。
時の流れに身を任せ・・・・無為自然が信条です。
無理をしない、がんばらない、あらがわない・・・・。
どのみち自然には勝てません。
老いるがままに、ではなぜいけないのでしょう。
老いる愉しみ、というのもまたあるはず。
老いるのは成熟の証。
若い時よりははるかに自分を客観視できるようになる。
昔は見えなかったものが見えてくるようにもなる。
大げさな真理とか哲理とかいうことではありません。
日常の出来事で、そこでふと気づいて、そういうことだったのか、とわかる喜び。
あるいは、どうして？ と改めて不思議に思うこと。
そういうことどもを愉しまないという手はありません。
で、日々、新たな愉しみを見つけてゆくことが、老いの身の知恵。
・・・・てなことを考えていて、そうだ、みそかの行事を忘れていた。
くそみそか！
品の無い言葉をつぶやきながら、定例のＷｅｂサイトの更新。
みんなそろそろ見飽きてきたので、そのうちまたリニューアル。
これまた老人の愉しみ・・・・とはいえ、いつまでできることやら。
ちょっと気がかりではありますが、なるようになるさ、無為自然！
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