朝は戦争。。

毎日、碧を送り届けて会社に向かう電車の中で、ぐったりしながら
「明日こそは、もっと余裕を持って家をでたい。。」と切に願うのですが、
願いが叶う日は今だ来ず

こないだも、朝ごはんを食べ終わるところまではよかったんやけど、
椅子から降りると
「保育園いやー！遊ぶーーー！」とお絵かきを始めた碧。

家を出るのは7時20分。
このときすでに7時10分。

・・・・・。

「碧ー服着替えよか」
「いやだ！」
「パジャマのままじゃおかしいよー」
「いやだ！おかあさんいやだ！！パジャマいい！」
明らかに機嫌悪い。顔がふくれっ面になっている

・・・・・。

碧を待っている時間はないため、
「じゃあ、お母さん先に着替えてくるわ～。碧も一緒にお着替えしようね～」
と、足早に自分の着替えをしに行った私。
「いやだ！もういやだ！！」と和室から碧の声が聞こえてくる。
とりあえず放っておいて自分の着替えを急ぐ。


すると、なぜか声がぴったりやんで何も聞こえなくなった。

ん？？
振り返るとズボンとオムツをぬいだ碧が立っている。

「う○ち、ちたー」

え・・・？

「あおい、う○ち、ちたー」

急いで和室に走る



畳の上にあったのは、できたてほやほやのう○ち
とっさに「こらー！！」と怒りそうになったが、理性を保ち、
「ありゃりゃ、う○ちここでしちゃったの！！？？大きいねー！今度はちゃんとトイレでしよなーっ」
と早口で諭したのでした。。

大急ぎでう○ちの始末をし、碧を着替えさせる。
歯磨きをさせている余裕なしっ　あきらめる
「はい！準備万端！！碧ーっ保育園行くでーーっっ」

「いやだあ～」
・・・・・。
「ほいくえん、お休み・・・ほいくえんいやだ」
玄関先で最後のねばりを見せる碧。。
しぶとい・・・

「じゃあ、お母さん抱っこしてあげるからお外行こう」
なんていう甘い誘いは、もはや意味なし。
結局、無理やり靴をはかせ、いやだーいやだーと泣く碧を担いで玄関を出る。
保育園に向かう途中、「抱っこイヤだ！！降りるー！降りるー！」と反り返り攻撃をくらわされるが、
ひとたび降ろすと保育園と逆方向に走って帰ってしまうため、絶対に降ろさない
刻々と電車の時間がせまっているので、私も必死

ようやく保育園に着いても、ロッカーに着替えを補充している間も、体温測定するときも
いやだいやだのオンパレード。
先生とバトンたっちするときには、それはもう渾身の力で泣いております

大泣きの碧を背に保育園を出るときは、毎回つらい。。
つらいけど、感傷にひたる間もないほど、最近は時間ぎりぎり。
やっとこさ駅について、電車乗ると同時に、どどっと疲れが出るのです
朝の戦争は一体いつ終息を迎えるのでしょうか


　　　　なかなか頑固な性格です。。誰に似たのやら・・・・